今回の作品もかなり初期の作品だ。今時は花のスチュワーデスとは言わなくなったが、それでも未だ人気の職業なのだろう。
傑作ユーモア推理小説と形容されているように、簡単に楽しく愉快に読める短編集だ。少しシリアスな作品もあるが、あまり深く考えて読む作品ではないだろう。
光文社文庫 |
殺人事件は雲の上 ◇ 東野圭吾 新日本航空の花のスチュワーデス、通称・エー子とビー子。同期入社でルームメイトという誰もが知る仲よしコンビ。容姿と性格にはかなあり差がある凸凹コンビではあるけれど……。この二人が奇妙な事件に遭遇する。昼間、乗務中にお世話した男の妻が、自動ロックのホテルの室内で殺害されたのだ!雲をつかむような難事件の謎に挑む二人の推理はいかに? |
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