社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

今回最後となる世界最大級の大スペクタクル「木下大サーカス」に行って来た

2012-06-09 21:24:29 | 日記

奥様の事務所がある自治会からチケットを貰った。そのチケットは6月4日(月)、5日(火)、6日(水)そして8日(金)の木下大サーカスへの招待チケットだった。一人は無料で、もう一人は1,500円で会場へ入場できるとなっていた。普通の入場料金はおとな前売りで2,600円。当日券は2,800円だった。そして上記の期間外であれば、2,000円で入場できるとの事。

CCF20120608_00000 貰った木下大サーカスの無料招待券。但し、見れる日は決まっており、6月4日、5日、6日と8日の4日間のみ。しかも普通の日だ。しかも最終公演の最後の週となる。
マアーそれより、この木下大サーカスをPRする意味の方が大きいのだろうが・・・。しかしこのもらったチケットがこのサーカスと言う楽しみを見せてくれた。感謝感謝。
CCF20120608_00001 チケットの裏に、会場の席の案内と、会場への案内が掲載されていた。
鶴見緑地は、お義母さんのマンションのすぐそばだが、しかし歩いてはいけない。

さて、会場の席の意味を知るのは実は会場に入り、サーカスが始まってからだった。
CCF20120608_00001会場
さて、もらった招待券は一般席だ。この一般席に上記の料金を追加して指定席となる。ステージ前のA席が一番高い2,000円だ。そしてその後ろのロイヤルブルー席は1,200円。この二つは確かに意味があると思う。十分と思うぐらいの迫力だろう。そして他のリング席。それは、動物たちのステージでその迫力が伝わったのではないかと思う。ホワイトライオンの迫力は特に。
これは一回このサーカスを見たからわかった事だが・・・。従って上記の指定席の意味は十分にあったと思う。
逆を言えば、一般席でも良い場所があると言う意味になるのだが・・・。
そう、両サイドの一般席。一番前のできるだけ正面前の場所を確保できれば一番安く、十分な席を確保できると言う事になる。

マアーいずれにしても、上記期間以外で行く事はない。いずれも普通の日なので、会社を休んでいく気があるかどうかと言う事になる。奥様がどうすると聞くので、私はそれを一人分タダで行けるから、見に行きたいと解釈して、会社を休む事にした。最近組織変更以降疲れている事もあるし・・・。

さて、サーカスを自分で見た事があるか?確かな記憶はない。つまり見たか?見ていないか?その記憶は定かではない。奥様は米国に住んでいた時にマジソンスクエアカーディンで見たとの事。ウーンそれは今回見る木下サーカスとレベルが違うんじゃないと思いながら、私も見に行くからには楽しむ事にした。

当日は13:00と15:40の2回の開催だった。昼食をとる時間が微妙だったが、先に済ませ、12:20分頃、地下鉄鶴見緑地線の鶴見緑地駅へ。駅を降りて、会場に進む。会場は駅からすぐわかった。赤い巨大なテントが見えていた。そして会場前に来るとその人の多さにびっくりした。早めに会場に来てよかったとつくづく思った。今日は普通の日だろう。しかも春休みでもゴールデンウィークでもなく、夏休みでもない。しかし大勢の方が入口前に列をなしていた。受け付けの係り員に聞いて、1,500のチケットを買う事にする。チケット売り場に向かう。またここでも長蛇の列。なぜかそして列が進まない。何をしているのか分からないが、全く進まない。頭に来るが進まない。どうも変な客が前にいたようだ???

おそらく、この1,500円で入場できるのは一般席で、どうも指定席を多くの客が求めていたようだ。その辺の事前情報を調べておらず、私達は一般席にした。この指定席の意味については実際にサーカスが始まった時にするわかったのだが・・・。その価値があるかはひとそれぞれだろう。もともと無料チケットなのだから・・・。しかしその無料チケットをばらまいて、来てもらったお客様が指定席へお金を払って移動してもらえば、その意味は確かにあると言う気がする。

そう、会場前に並んでいる人もチケット売り場のチケットを買う人もみんな当家と同じ1,500円購入チケットや無料招待チケットを持っていた・・・。

さて、時間になり、会場に入った。会場は約2,000人の会場らしい。従って、相当窮屈かなと思っていたが、そうでもなかった。そして会場全体のイメージもそれほど広くもなく且つ狭くもなく、サーカスと言う醍醐味を非常にバランスのとれた距離で見る事ができた。

最初に登場は男女のピエロ。大きなバルーンと会場に飛ばし、観客の声援をかっていた。そしてその後プログラムの合間のつなぎをうまく勤めていた。大変重量な役割だ。そして以降は木下サーカス【プログラム】に掲載されているプログラムが13:00から途中約10分の休憩を挟み、15:10まで続いた。

  1. 華麗なオープニングショースーパーイリュージョン他
  2. アメイジングサファリスペクタクル
  3. 奇跡のホワイトライオン世界猛獣ショー
  4. 世紀のホートバイショー
  5. かわいい象さんのショー
  6. 夢のダブル空中ブランコショー
  7. 決死の空中大車輪
  8. 空中アクロバットショー
  9. 伝統芸
  10. 七丁椅子の妙技等

と大変盛りだくさんのプログラムだった。実はこのサーカスは一切撮影禁止だ。と言うか殆ど全てのこれらのイベントは撮影禁止となっている。しかし会場に入って、会場の雰囲気を少しでも本ブログでも伝えられたらと思い、携帯で撮影しようとした。上記の2の大きな本当に大きなキリンさんが登場した時に。携帯で撮影しようとした時にすぐ女性の係員が来て、「撮影は!」と言われてすぐ、中止した。大変残念だ。

マアーしかし私が下手な携帯デジカメの写真を掲載しても意味はないかも知れないとあきらめた。本当は規則なので、やってはいけないのだが・・・。

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上:鶴見緑地駅を降りるとすぐ会場が見えていた。
下:1,500円の特別割引券。これでも安いと思う。
上:しかし、会場前には長蛇の列。

下:会場の雰囲気。直ぐ前と思うぐらい近くもなく、遠くもない距離。ホワイトライオンの迫力は伝わってこなかったが、これが一番?近いと怖かったのかも知れない。それがサーカスの迫力かも知れないが・・・。
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その大きな大きなキリンさん。特別席つまり一番前の席だが、回りながら客から食料を受け取って食べた。しかしその唾液が凄い。その唾液が、そのまま特別席の客へ。客はキャーと言って逃げていたが・・・。

サーカスは大変大きな会場で見る物と思っていたが、そうではなかった。大変リアルさが伝わる距離。そう言う意味ではこの木下大サーカスの会場は良かったと思う。椅子が2時間とは言え、固くお尻が少し痛くなったが・・・。

大変素晴らしい芸。と言っていいのだろうか?技術。エンターティンメント。非常に多くのプログラム。そしてそれを支えるスタッフ。会場係。このイベントを見るだけで、いかに多くの方の努力でなされているか?これを維持するのは大変だ。とそっちの方にすぐ目が行ってしまった。多様化した余暇の過ごし方。その中でこのようなイベントを本格的に維持するサービスはなかなか大変だと思う。しかし皆のエンターテインメントの主役にずっとなっていて欲しいと思う。

会場で、第三のビールの「金麦」を買った。JRの駅構内では140円だ。安い所だと、110円前後だろう。ここでは250円だった。それでも安いと思った。これぐらいは勝って少しでも貢献しなければと、自分が単に飲みたかっただけなのだが・・・。


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