2011年にほんご教室「国際交流ワクワクパーティー」(その2:持ち寄り料理編)に続き、今回はメインとなる出し物、講師・市職員や学習者のお披露目だ。最近毎年やってくるとやる事が多少パターン化するのは仕方がないが、それでも一年に一回なので、毎年恒例のイベントで楽しむと言う事になる。仲間づくりゲームやフォークダンス(じぇんか)や盆踊りなどが最近の定番だ。以前は講師・スタッフによるハンドベル演奏もやっていた。
と言う事で今年は、盆踊りはやめて、代わりにハンドベル演奏となった。これは毎年2月に開催される北河内識字・日本語交流会での学習者の出し物をかねての物だった。今年は門真市の開催で12回目となる。このイベントも最初の時に参加した記憶があるが、最近は参加できていないが。
要はこの北河内識字・日本語交流会で実際に演奏してもらうハンドベルを講師・市職員でデモ演奏したと言う事になる。もちろん、実際に演奏した方はわかると思うが、各音階を一人ずつ担当するので、リードする指揮者もいるし、もちろん練習が必要だった。午前中に、会場の準備が整い、軽くおにぎり一個ずつとお味噌汁と食べた後で、このハンドベルの練習を行った。
実は私も昔何回かこのワクワクパーティーでハンドベルの演奏を行ったことがある。なかなか難しかった事を記憶している。が今年は、カメラマンでパスさせてもらった。と言うかイベントの出し物については、基本的に参加せず、カメラマンを貫いている。本来は、学習者と仲間づくりゲームやフォークダンスに参加したいのは確かなのだが・・・。
どうも最初から、このにほんご教室のイベントの世話係的な役割で参加した事から、主催者側の立場に立つ事が多く、従って奥様もそうだが、イベント進行役や世話係となるのも仕方がない。しかし昔と違って、市でヘルプしてもらえる職員さんが増え、今の総合センターの公民館長もこのにほんご教室のイベントは全面的に支援してもらっているので、当家の負担は少しは楽になっている。はずだ。もっとも夫婦で参加しているのは当家だけだが・・・。
今年も、公民館長の挨拶で始まり、定番の仲間づくりゲームでスタート。このゲームは単純だ。みんなが音楽に合わせて回り、笛の合図で、音楽が終了し、番号札を上がる。その番号の人数で、近くの方と手をつないで座る。番号札の人数のグループができなければ、退場。これを繰り返して、最後のグループが勝利し、プレゼントを獲得と言うゲームだ。
毎年見ているが、この単純なゲームがなぜか熱い。子供も、大人も、女性も、男性も、もちろん国にも関係なく、力が入る。これも以前は私も参加していた。場を盛り上げる為に。しかし、熱くなった近くの外国の女性に、自分のグループを作る為に引っぱり倒された事も何回もあった。もちろん、引っぱり倒されても楽しかった。周りの皆が大笑いとなったのだが・・・。
ここ4・5年インドネシアの方とフィリピンの方のギターを交えた演奏が定番となっていたが、今年もギター片手に、インドネシアの学習者が新し友達を連れて参加してくれた。
ベトナムの女性の学習者が踊りを披露してくれた。子供さんも一緒に準備してくれたが、足をくじいたらしく、お母さんと一緒に踊る事はできなかったのだが、民族衣装が大変かわいかった。中国の方が二人で歌を歌ってくださった。飛び入りでフィリピンの方が二人でギターを引きながら歌を歌ってくれた。
今年はおそらくはじめてとなる、学習者の子供たちの出し物も素晴らしかった。このにほんご教室にかなり初期の頃から来ていた子供二人が歌を歌ってくれた。シャイだったが・・・。そして子供たちで、AKB48を踊ってくれた。これはおそらくにほんご教室のイベントとしては初めてだ。週2回のにほんご教室で、なかなか会えない子どもたちが練習しての出し物だった。
そして最後はフォークダンス(ジェンカ)。これもただ単にジェンカを踊るのではなく、ジャンケンをして、負けた人が勝った人の後につながっていくゲームをジェンカの音楽に合わせて踊りながら、繰り返すと言う物だ。そして最後に勝った先頭の方が優勝。プレゼントをもらうと言うゲームだ。
これもなかなか楽しい。ジェンカを踊りながら、楽しめるゲームだ。最も見ているとどんどんジャンケンを繰りかえる度に、蛇のように長くなっていくのだが・・・。
例年と異なり、今年は講師も市の職員の方も多かった為、後片付けも17時頃には終わった。ほぼ一日を費やしたイベントだったが・・・。
とい言う事で、今年もにほんご教室などを含む市のイベントは全て終了した。当家が関係するイベントと言う意味だが・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます