2011年初詣大阪天満宮（その２ レッドブル）

2011年初詣大阪天満宮（おみくじは大吉）の続きだ。この大阪天満宮の北側にはすぐ国道１号線が通っている。この1号線で、行列ができていた。何の行列かと思って奥様に言われて並んだ。なんかわからないが、どうも飲料水のキャンペーンらしく若い女性が二人、無料で配っていた。

		面白い車に、飲料水のアルミ缶が乗っていた。
		Red Bull（レッドブル）。貰った時のインタビューで、レッドブル知ってますか？と聞かれたが、全く知らず、知りませんと答えた。日本では炭酸飲料水で販売されている様だが、缶を見ると、生産はスイスとなっていた。

このドリンクメーカーを調べるとなかなか面白いが、これ以上掲載する事はあまり意味がなさそうなので、やめる。むしろ、この炭酸飲料水を無料で配布した事の弊害を掲載しておく。この正月の大阪天満宮の近くと言う大勢の人が集まる場所でのキャンペーンの意味は。もちろんキャンペーン効果としては、なかなか良い場所と思う。しかし・・・。

私もこれを無料で貰ったのは良いが、貰った時にプルトップを引いて貰った為に、全て飲まざるを得なかった。飲んだら飲んだで、このアルミ缶の処置に困った。結局奥様の事務所に持って行って、市の回収日まで、おいてもらう事にした。奥様の事務所の周辺を見ると、この無料で配ったアルミ缶が至る所に捨てられていた。

どっちが悪いのかはなかなか難しい。無料で炭酸飲料を提供したメーカーが悪いのか？それをただで貰った人が悪いのか？それともインフラが悪いのか？

これは結局は、性善説か性悪説のどちらかを取るかの問題の様な気がする。欧米の様に基本は、性悪説と考えなければならないぐらい今の日本は病んでいるのかも知れない。これは到るところで私が感じる事だ。そう悪い事が悪いと判断できない人間が増えている。

日本人古来の気づかいと言うやさしさがあって欲しいと思う。

初詣の大阪天満宮でも煙草を吸っている方、私はこの方々の神経が理解できない。別に煙草を吸っても良いが、周りを考慮するぐらいの気づかいは無いのだろうか？更に平気でゴミを捨てている方にも不思議に理解できない。ここはゴミを捨てる場所ではない。自分の家でそれをされるならわからない事もないが・・・。

国道沿いの幹線道路でよく見かける光景だが、アルミ缶が沢山捨てられた道路脇。既に日本人の道徳は無くなったのだろうか？なにが正しいのか？その基準が今の日本には無いのかもしれない。なぜそうなったのか？それが理解できない。