社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

新築一戸建てのチラシの見出し「子育て世代にうれしい生駒市の魅力」

2011-02-20 18:51:33 | 日記

新築一戸建てのチラシをふと見ていると、その見出しに目が行った。「子育て世代にうれしい生駒市の魅力」だ。この新築一戸建ては近鉄けいはんな線「白庭台」駅徒歩8分の「生駒かみまち台」で3,900万円台よりの物件だ。この3,900万円台と言うのがどのぐらいの意味を持つのかわからないが、30代から40代の人たちが自分の一戸建てとして購入する価格としては割と、安い方だと思う。バブルがはじけ、更にリーマンショック以降の不動産の価格を見ていると、遥かに住宅は購入しやすくなっていると思う。私と奥様が1981年、つまり30年前に初めてマンションを購入した時と比較しても、給料は上がり、不動産は下がり、金利も大きく下がっている為、これぐらいの価格であっても、十分20代でも手が届くと思われる。マアー収入が安定していればと言う事になるが・・・。最もこの値段は大阪の都市部から大分離れているからの話だ。そう当市の隣でもあるので、私にはなじみが深いが、大阪の北側や東側の方には、かなり遠いイメージをもたれるかも知れない。

さて、値段の話より、この目についた見出し「子育て世代にうれしい生駒市の魅力」の中身だが

  • 妊婦の産婦人科病院での健康診査を14回まで助成
  • 幼稚園は入園待ちなし。全ての幼稚園で3歳児保育を実施。
  • 小学生になるまで所得には関係なく、医療費無料
  • 休日夜間応急診療を実施で、いざという時も安心。
  • 小中学校の校舎の耐震化が平成23年度には全て完了。
  • 小学校では1年生で30人学級の少人数学級
  • 全ての小中学校の教室に扇風機を設置
  • 全ての小学校に学童保育所を設置し、夜7時までの延長保育も実施
  • 小中学校で学校給食を実施。できてから2時間以内に食べられる体制づくりにも注力。

となっており、これは凄いと感心してしまった。いろいろと社会的に問題となっており、TVでもよく特集などで出てくる内容だ。特に小学までの医療費の無料化や幼稚園の待ち無し、小人数学級、学童保育等はなかなか実施できていないのが現状ではないだろうか?民主党のしょうもない子供手当や省エネポイント等のばらまきでは実際の福祉や経済発展には結びつかない。やはり国や自治体があるべきサービスをやっていくのが基本ではないかと思う。それができている自治体として、上記の生駒市の例は凄いと思う。少子化社会に如何に対応していくかを上記の例は示している気がする。同様にお年寄りにもやさしい市と言うのは何処なのだろう・・・

上記の生駒市の魅力の中に学校給食の実施と言う項目があるが、わざわざ挙げたと言う事は、これが実施されていない所があるということなのだろうか???エーと言う気がするが、別の意味があるのだろうか?

そして全ての小中学校に扇風機を設置とあるが、確かに私の小さい時には、暖房も扇風機もなかったが、それでも十分だった気がする。熱い時は下敷きであおぎ、寒い時は手を揉んでいたが・・・。扇風機の話ではなく、クーラーの話だと、いろいろ思想的な点で、文句を言う両親もいるだろうが・・・。いずれは、クーラーの話となるだろう。そして更に子供たちが弱くなっていく気がするが・・・。

新築一戸建てチラシ2
新築一戸建てチラシ1

もうひとつ参考までにこのチラシに掲載されていた家賃とローンとの関係だが、家賃8万円の場合だと2,800万円まで、10万円だと3,500万円までボーナス無しで借りれるとの事。それぞれ金利0.975%で元利均等返済の35年だが、これも金利が低いのが大きい。家賃は払うだけだが、住宅ローンは資産が残る。もっとも支払い終わった時にその価値が残っているかと言うと土地代しか残っていないが、少なくとも追い出される事はないだろう・・・。


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