社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

復帰後の仕事について考える

2008-06-05 09:27:47 | ITについて

以前にも掲載したが、会社に復帰後の私の当面の仕事は当部門のIT推進担当である。私の希望(休職前の仕事への復帰)は通らなかったが、それは人事を含め、当部門の方の心遣いと解釈している。色々な条件、例えば大阪にいながら東京の仕事をするのは最初から無理がある等、負担のない形で私の仕事を選んでくれたのだろうと思っている。

私の本音を言うと、今の仕事は自分の専門分野でもあるので、別段嫌いでもなく、それなりにこなせる自信はある。但し2つの課題というか考えが頭にある。

1)専門分野ではあるが、この分野は進歩が激しく、私が専門であった時から実際は15年ぐらいは離れている事である。その間何も知らないわけではない為、普通の人よりは、分かってはいるが、さて何処まで、今の担当者の代わりができるか?
ある意味では楽しみでもあるし、私自身が知らない事が多く出てくる事もあるだろうと予測はしている。

2)本音で言えば、この仕事は定年退職後の仕事にとって置きたかったと言う事である。
自分の得意分野で、ボランティアか会社を興して好きに仕事をする楽しみを考えていた。当社に中途入社で最初に配属された部署(IT部門)を出た時から、当社にいる間は、様々な自分の専門分野以外をやりたかったのが本音であるが、そういう意味で言えば、大阪転勤後の仕事は私の専門分野以外の仕事だらけだった。

※従って、復帰後自分の専門分野で仕事が出来る事が幸せなのかどうかわからないが、ある意味では大変恵まれているのだろうと思っている。当部署の人には失礼だが、全てモルモットになってもらう様に、自分のスキルを向上させる(実際には向上はしないような質問や内容が殆どと思うが・・・)為の実験場と考えて、気楽にやさしくサポートをしたいと考えている。

ITが先にあるのではなく、ニーズが先にあると言うのが私の持論です。ITは所詮ツールでしかない。やりたいことがなければいくらITの機能を覚えても意味はないと思っている為、今の職場の方が私を必要とするなら大変ありがたい事である。


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