携帯電話、auの冬モデルで前回買い逃した後継機が発売やauの新型携帯に機種変更するか迷うでも掲載したが、今も使っている携帯電話を機種変更するかどうかでまだ迷っている。2年以上前に購入したが、当時のフルスペック機で一番高かった事もあり、今でも十分使えているが、分厚い事とデジカメのシャッタータイムラグとマイクロSDカードへの記録に時間がかかる事ぐらいであるが・・・。
今でもauの購入(機種変更)の二つのタイプのどちらを選択したらよいか分からない。広告の時に、シンプルコースとフルサポートコースの両方を提示してあれば分かりやすいのだが・・・。今でもドッチをauが薦めようとしているのかさっぱり分からない。
基本的に、最大の問題となるのが機種の代金であるが、フルサポートコースではシンプルコースより、21,000円機種代が安い事になる。一方で、シンプルコースは、基本料金が980円と低価格となっており、この差がその比較対象となるが、問題は機種代である。直系のお店は別にすれば、販売店(上新電機、ヤマダ電機、携帯専門店等)の販売価格をメーカ(この場合はキャリア)が強制すれば、本来は独禁法違反となるはずであるが、元のお達しが総務庁からの物である為、結果強制されているのか、そうでないのかがいまいち分からないところである。
auの新型携帯に機種変更するか迷うでは、W62Hがシンプルプランで機種変更でも5千円代となっていた事がその後、元の値段(4万円台)になっており、何らかの強制力が働いているのは間違いない。つまり、機種代がいくらか分からなければ、フルサポートコースでの機種代が本当に安くなっているのか分からないし、かつ販売店に寄って機種代が異なれば、これもまた本当かどうか判断できない事になる。
と言う事で欲しい携帯(値段で変わるかも知れないが)で、上新電機の例:価格で試算する事にした。なお機種はカシオの冬モデル最新型である。
※上記のauの12月カタログにもフルサポートコースの説明には機種に関わらず一律21,000円の購入サポートと橙色の目立つ文字で強調されている。
シンプルコース | フルサポートコース | 備考 | ||
1 | 機種代 |
56,520円 |
40,770円 |
店頭一括払い(つまり現金) その差は15,750円であり、 上記の21,000円の 差額は 出ていない。 |
2 | 最低 基本料金 |
980円 |
1,890円 |
プランSSシンプルで誰でも割り の料金。 つまり差額は 910円となる。 |
3 | 2年間の 機種代+基本料金 |
80,040円 |
86,130円 |
結果からすると、2年間同じ機種 最も、上記で述べた様に、シンプル 更に2年以上の使用を考慮すると、 |
面白い事に、上記のシンプルコースの56,520円は、何処に行っても同じ価格となっている。完全に末端価格が制限されている事から、明らかな独禁法違反と言わざるを得ない。結果基本料金が安くなっているのは確かではあるが、機種代1円で購入した事もあった事を考慮すると、本当に総務省が具現を呈して、各キャリアに制限を加えたのが良かったのかは今だ分からない。
上記の例で言えは、2年以上使用するのであれば、シンプルコースがお徳になるのは間違いない。
どちらにしても、この影響はauだけにとどまらずドコモやソフトバンクでも同じ現象が出ているようで、つまり2年間の制約がはめられた事により、機種の販売減が起きており、キャリアーに製品を提供する携帯電話のメーカーが悲鳴をあげる事になっているようだ。それはそうだろうと思う。日本国内では、必要な人は、個人的にも法人的にも飽和しているし、ダブって使用している人も多い。
会社を見ても、個人用と会社用で2台持たされている者も多い。何と言う無駄な事をしているのかと思うが・・・。
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