社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

おなじ病気の方と偶然会う

2008-12-30 13:50:34 | SADの症状と現況

昨日は奥様に言われて、先週退院した義母の補助をすべく、放出駅(義母の住まい)経由で南森町まで出かけた。家賃を直接貰う為でもあるが、毎月貰うたびに晩御飯をおごるという事をやっており、コミュニケーションを毎月欠かさない為でもある(らしい)。

初対面で、部屋を借りている、方と同席し晩飯を食べながら過ごしたが、その方が実は今日は晩飯を別の方と約束しているとの事。かつ待ち合わせのお店が夕方6:00までと言う事で、皆で別のお店に移って飲みなおす事にした。

なぜ、このブログにあえてこの事を掲載する事にしたかと言うと、その方の友達(親類?)の方が実は私とまったく同じSADの症状が出ている事が分かったからである。しかも何回も私が、精神科の主治医と話する中で書痙という病状の顕著な例として出てきた、プロの書画の方程顕著に発生する事を先生から聞いていた事に由来するが、全く私と同じ症状で悩まれているとの事。且つ仕事が書家である。

私の精神科の先生を紹介するが、さてどうなるか?症状からすると私より厳しい状況である為、薬を早く使った方が良いとは思うが・・・。ここ数年で、弟子の方にも指摘(先生、手が震えているよ!と言われている)されているとの事。

私も繰り返すが、下記の症状が5年間で発生し、当初はランダムであったが、最後は日常化した

  • 最初はコーヒーを飲むときに砂糖をスプーンで入れる時に始めて手が震えた。
  • ハンコを押す時や、サイン等で手の震えが発生。
  • 通常の文字を書く時にでも手の震えが発生。
  • 発汗
  • 言語障害(電話で話すときにドモル。しどろもどろになる)
  • 昼食時にコップを持てなくなる等 -> 昼食を皆と食べる事ができなくなった等

上記の、私の症状とほぼ同じ事がその人にも発生しているとの事であるが、私より条件が悪いのは、文字を書く事のプロである事である。従って、書痙という症状がその顕著な例として現れたのだと思うが、問題は仕事に直結する事である。

同じ病気の方とお会いし、私の先生を紹介したが、早くよくなって欲しいと思うが、逆に言えば、今おきている症状が病気であると認識し、早く頼りになる医者にかかる事であり、薬を使う事かなと思った。私の場合も、病気との認識を私自身が理解するのに5年も掛かったのだから、一般の人も含めて、通常は秘密毎ではないが、私的に隠して、自分で悩む事になる。そうではなく、病気で有る事を本人が認識し、回りも認識する事から、一歩前進する事になると思うが・・・。

最も私の病気に関しては間違って曲解する人の方が多いとは思うが、それでもよいと私的には思う。どう言う事かと言うと、精神的な病気の代表として、どうしてもそううつ病がその代表である為、うつ病と曲解されているけらいがあると思う。それならそれでそういう病気を認識して貰えるだけでも良いと言う事である。精神的な病気の病名が如何あれ、病気であると認識して貰える事がその一歩であり、病名は本当は如何でもよいと私的には考えている。

今年は、大変な時代の始まりでもあり、来年は更に厳しい時代を迎える中で、心の病も更に深刻化すると思う。一年を振り返ってみると、とりあえず今年一年が無事すぎようとしている事に感謝する次第である。

一方始めてお会いした方達であるが、年末はと聞くと、お一人はスイス、もう一人の方はスペインとの事。仕事がシンドイ話を聞いたが、最後の落ちはこれかなとも思った。本当に日本は不況なのか???新聞で報道されている事が本当なのか???

仕事がない等本当は甘えに過ぎないのではないのか?仕事はあるが自分の能力と期待する報酬の間にギャップがあるような気がする。この辺の状況の掘り下げが今のマスコミには不足しているのではないかと私的には思う!

シンドイ、厳しい状況で有る事は十分理解はするが、一方で海外旅行(円高を利用して特に韓国等)に行く人も多い事をTVでも放送していたが・・・。


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