社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

新業務基幹システムの落とし穴その2

2009-08-01 07:32:35 | ITについて

新業務基幹システムの落とし穴の続きであるが、昨日再度部下の女性と来月から処理しなければならない伝票処理を新しいシステムで処理する為の準備をしていた。彼女は色々な仕組みがまだ分かっていない為、結果私の方で、予測される処理と疑問点に付いて、既に7月から使用されている部署の方に片っ端から相談しに回る。何とかいけそうな所で、とりあえず来週月曜日つまり来月初日にする準備をする事で強引な力作業にて二人で片付けようと考えていた

所が、その新基幹業務システムでトラブルが発生した。来週どころか、昨日中に受注・出荷処理を行なう物件が予定されているが、新基幹システムが正常に動作しない為に、注文書の発行ができなくなってしまった

急遽、新業務基幹システムの落とし穴でも掲載したシステム開発会社の方が来社され、対応されていたが、夕方までには結局注文書の発行をする事は出来なかったようである。

結果は、注文書は後処理で処理する事とし、製品や金額と送付先が決まっているので、出荷指示して、後で訂正処理を行なう事にした(大先輩のアドバイスもあり)。来週からの処理を考えると、大きな不安が新業務基幹システムの落とし穴で掲載したより、更に膨らんで来たが、逆を言えば、同じ処理をすればとりあえず、新基幹システムがトラブッテも、私と部下の女性がうまく新基幹業務システムを動かせなくても、来週早々の処理は切り抜けられる抜け道と言うか落としどころまで付いてしまった

しかし、多少と言うかかなり心配でもある。出向先の担当部長が独断で実績のある(以前の関連会社で開発した実績を買った?懇意にしていた?)業者を決定したが、私的にはその会社を良く知っており、あまりシステム開発に関しては得意な会社ではないはずである。気に食わないのは開発言語にVisual Basicを採用していた事でもあるが・・・。別にVisual Basicを私が嫌いだとか、そういう意味ではなく、BASIC言語自身の特性から、バグが発生しやすい事とスピードを懸念しただけの事であるのだが・・・。

この辺は、流石に担当部長と話しても、次元が異なる為、議論にもならない事から、今更する気もない。少なくともデータベースにSQLサーバーを使わせておいたのは正解とは思っている。当初はアクセスを考えていたらしいが流石にその業者も馬鹿ではなかったらしい。

まあ、期間的に無理難題を聞いてもらっている為、やむを得ない事は仕方がないかなとは思う。しかし一旦トラブルと、当社にはこの辺のシステムを理解できる人間は私ぐらいしかいない為、なお更開発時に本当は参加して置いたほうが良かったのだが、今となっては全てが遅い。何とか解決・改善する方向に進む事を期待したいし、何とかなるだろうとは思っている。その分の余分な工数が発生するのは仕方がないし、親会社へいくら人が足らない事を言っても、何もしていない親会社の方が逆に人が足らない等、トンでもない事を言っている事からあきれて物を言う機も最近なくなって来ている。

つまり言うだけ無駄であり、私の部署で皆で解決する事を、私自身がデータのインプット処理も含めて行なう事で、やっていくしかないと思っている(つまり、親会社の協力や支援など期待しても一切協力や支援する気がない)。更に営業的な仕事を客先対応も含めて私がやっていく事も考えている。そうでないと、売上げ拡大以前の予算達成等も不可能である。

世界経済が不況の中で、親会社の担当課長や部長が、なんで昨年実績から、販売台数が減っているのか?等と何回も質問される様だが、真面目に仕事をされているとはとても思えない。皮肉か無知なのかも分からないが、昨年の世界恐慌以来、今年度で昨年より伸びている業界を逆に教えてくれと言いたいが・・・。親会社の主力部門も含めてどこも苦しい思いをしているが、我々の会社の業界も、最も不況の真っ只中にいる業界でもあり、同じような業界が殆どではないかと思うのだが・・・。NHKの子供ニュースでも見て勉強して欲しいものだ。

最も需要が減っている事を理解し、何とか売上げ拡大の為に実現可能な対策を提案し、その為に親会社が協力する等結果で示してくれるなら、まだ未来はあると思うのだが・・・。

元に戻るが、新基幹業務システムを来週からオペレーションしなければならないが、昨日みたいにシステムが止まると、どうする事もできない。

実は親会社の基幹業務システムも先週先週1週間止まり、出荷が全て手作業(FAXや電話)でやらなくてはならず、FAX回線はパンクするわで、私が知る限り始めての経験で、親会社中が、パニックになった。その間の手作業で行なった処理を、システム復帰後再度、入力し、整合性のチェックを取るのに膨大な工数が発生したはずである。しかも親会社に取って、主戦場となる大切な時期にである・・・。これで商機を逃し、機会損失等出したら、会社に取って多大な損失となる。

それぐらい基幹業務システムが止まると殆どの業務が今ではできなくなりつつあり、余りにもシステムに依存しすぎで、もはや手作業では成り立たなくなっているという、恐怖も感じている


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