今回は東野氏の少し前の作品だ。元は2007年6月に角川より刊行されている。昔の氏の作品では結構多かったテーマだ。そう不倫の話だ。「不倫する奴なんて馬鹿だ」と思っていた建設会社に勤める渡部。妻と愛する娘がありながら、派遣社員として会社に入社してきた秋葉に惹かれていく・・・
よくある不倫の話だが、少し特異なのは秋葉が、父親の愛人殺害の容疑者とされていた所だろう。この事件と秋葉の生い立ち、そして渡部の家庭環境。つまり秋葉との浮気を隠しながら、妻の有美子との生活の葛藤を続ける・・・
最後はどうなるのだろうか?有美子と別れるのだろうか?秋葉とはどうなるのか?
そして最後は、秋葉に渡部は利用されていた事を知り・・・
久しぶりの不倫の話でした。こう言うのもたまには良いかなと思う。実際に自分の周りで起きる事はないが。ないからこそ面白いのだろう。それが不倫?
やはり浮気と不倫は何が違うのだろうか???
不倫は浮気の結果であり不倫まで行かなかったのが浮気と言う事になるのだろう!
![]() | 書籍名:夜明けの街で(よあけのまちで) |
この恋は、甘い地獄。 彼女が天使とは限らない。 |
不倫をする奴なんて馬鹿だと思っていた。ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなるーーー。建設会社に勤める渡部は、派遣社員の仲西秋葉と不倫の恋に堕ちた。2人の仲は急速に深まり、渡部は彼女が抱える複雑な事情を知ることになる。15年前、父親の愛人が殺される事件が起こり、秋葉はその容疑者とされているのだ。彼女は真犯人なのか?渡部の心は揺れ動く。まもなく事件は時効を迎えようとしていた・・・・。 |
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