先日の休み、奥様がワイヤレスキーで車(初商いで新型ソリオを購入した)のドアを開ける事ができないと騒いだ。ワイヤレスではなく、通常のキーであけたらと答えた。そして今度は、ドアは開いたが、電源がONにならない(つまりスターターが回らないし、エンジンもかからない)と。
おかしい。症状からすると、単純なバッテリー切れだ。そんなはずはない。電気などの切り忘れなどあるはずはないし。通常は、電源を切ってドアを開けると、何かエラーがあるようだと、ピーピーと警告してくれる。消し忘れするはずはない。しかし現象はバッテリー切れだ。当家では消し忘れによるバッテリー切れは、殆どない。若い頃の中古車を使用していた時はダイナモの調子が悪かったので、対策用の電源ケーブル(車のバッテリー同士を連結する)を、用意していたが、最近ではそれさえもない。
休みなので外出したい。しかし車は動かない。近くに知り合いもいないわけではないが・・・。バッテリー切れだとは思うが、新車でつい最近6ヶ月点検を販売店でしたばかりで他に何かあるはずはない、しかしそれでは原因は・・・。
と言う事で昔ならJAFのロードサービスにに電話をかける所だが、メーカーの販売店に電話した。原因を確認する必要があると思ったからだ。販売店のメンテナンス担当が電話に出ると、「四条畷の○○ですが、車の電源が入らない等」状況を説明した。「有償になりますが、すぐうかがわせて頂きます。」と担当者。
若いツナギの担当者がすぐやってきた。そしてすぐ電源ケーブルを車同士でつないで、ソリオの電源を入れるとすぐ、エンジンがスタートした。さて担当者が車を見ていたが、すぐ原因がわかったようだ。なんと後部座席の上(実際は、後部ドアの上)のルームランプのスイッチがONのままになっていた。
![]() | ![]() |
私も奥様もここにルームランプがあることさえ知らなかった。おそらくその前の息子夫婦の引越しで、荷物を後部から入れ出しした時に無意識にスイッチにふれてONとなってしまったのだろう。このルームスイッチはON、AUTO(中心)
、OFFとなっており、ONを使うときは意識して使うはずなので、それさえ知らなかった事は意識して間違えたはずはない。
メンテナンスの方も、申し訳なさそうに、電源OFFの時に、自動でこの機能もOFFにすると、電源OFFで室内灯をつけたいと言うニーズに対応できないとの事。
さて、原因もわかり、あとはこのまま2時間ばかりエンジンをつけておく事になった。そして出張費が5千円かかるとの事だったが、なんとありがたい事に、無料だった。
その若い担当者は、いつもお世話になっている事(新車購入等)。整備を毎回定期的にそのお店でやっている事。で事情をよく理解している為、私から電話があった時にすぐ対応しなければならないと思ったそうだ。そしてすぐ準備してきてくれた。都合よく上司がいなかった為、上司に言ってきていない。もし後で請求しなければならなくなったらよろしくお願いしますとの事で、請求しなかった。ありがたい。このメンテナンスの若者もなかなかやるではないかと感心した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます