社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

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EVEREX Step Note VA4100の再インストール(起動時間と終了時間)その2

2009-11-16 21:45:56 | ITについて

日経PC212009年8月 EVEREX Step Note VA4100の再インストール(起動時間と終了時間)の続きである。前回で再インストールした後のOSの起動と終了時間を掲載したが、これはベストな状況での計測と言う事になる。つまり、これ以上はハード環境とソフト環境が変わらない限り、遅くなる事はあっても早くはならない。そうは言ってもEVEREX Step Note VA4100の再インストール(起動時間と終了時間)で予測した様に、VistaのOSと言うか、環境をカスタマイズする事で、かなり再インストール後、再インストール前と比較しても、かなりの劇的改善をする事ができたと思う。参考にしたのは「日経PC21」の2009年8月号の「ビスタは身軽にして使え」を参考にしながら、当社と言うか前任のIT担当者が、Windows Xpでも設定していた高速化手順を加える事で、かなりと言うか、ほとんどWindows Vistaの不満を今回の設定で改善する事ができたと思う。何を行ったのかを含めて掲載しておくが、これは今更なのか、そうでもないのか私も分からない。一般的に言って、何かを条件にしなければ比較ができない為、「日経PC21の8月号」の掲載記事をベースに比較して、掲載する事にする。

 

 

 

  OSの起動時間(日経PCの定義によるがブラウザーまでは考慮していない) OS+ブラウザー起動時間(当ブログ表示まで) シャットダウン時間 備考
日経PCのXP起動時間(メモリ1GB) 1分(1GB)
1分20秒(メモリ512MB)

特集と中の記事が異なっている為、正確な数値ではないが参考程度にはなると考えられる。
日経PCのVista起動(メモリ1GB) 1分42秒(1GB)
2GBで1分16秒

特集と中の記事が異なっている為、正確な数値ではないが参考程度にはなると考えられる。
再インストール後ノートPC

1分30秒~約2分

1分30秒~約2分

約30秒

私用PCを使っての計測であるが、ある意味ではいい加減であるので、あくまで参考に!
カスタマイズ

約55秒≠

約55秒

20秒~25秒

私用PCを使っての計測であるが、ある意味ではいい加減であるので、あくまで参考に!

結局、カスタマイズすることにより、上記の表で比べると約半分ほどに近い起動時間と、後で述べるがレスポンスの良さと、操作感の劇的変化を痛感する事になる。

今までVistaの設定つまり初期値のGUI等を、そのまま使ってきた事に、自分ながらなさけないが、OSの開発者(MS)のデフォルト設定が最適化されていないのは問題だとは思うが、この変の所はなかなか難しい所だろうと思う。しかし過去の経験で行けば、OSメーカーやアプリケーションメーカーの、設定はベストではないのは世の常だと私的には考えている。

つまりメーカーが悪いと言う結論になる。最もそれをカバーするソフトや、OSに設定できるメニューが用意されている事、それらのノウハウの書籍が多く出版されている事は歓迎すべき事だが、これは本来はOSメーカーが、ちゃんとしたマニュアルをつけていない為であり、出版社と裏で組んで商売をしている事になる。

つまり知らなければ、その代償を払わなければならないが、本来ちゃんと対処すべきメーカーに対して、ソフト会社や出版社が、メーカーの代わりに利益を得ている事になるが、この構造はここ30年ぐらい変わっていない気がする。

さて、今回の掲載で分かるように、主メモリー1GBでもWindows Vistaは快適に起動する事と、起動後の快適な操作を環境にも寄るが、カスタマイズする事で、そのレスポンスがかなり改善される事が分かった。以降は、再インストール後に設定や変更をOSやOSの起動アプリに加えた概要である。

  1. 「日経PC212009年8月号のビスタは身軽にして使え」での設定。
    1)サイドバーの表示をさせない。
    2)起動時の常駐ソフトを無効にする。
    ・RDC(リモートディファレンシャルコンプレッション)外部のパソコンから遠隔操作でファイルを移動する機能
    ・WDFSレブリケーションサービス(パソコンをサーバーとして使う為の機能)
    ・Windowsミーティングサービス
    ・ゲーム
    を全て無効にした。 
     
  2. ウィンドウズ・デフィンダーを無効にした
     
  3. 使わないサービスを全て無効にした。
    ・ReadyBoost機能
    ・SmartCard
    ・WebClient
    ・Windows Error Reporting
    ※TaskSkchedulerは、必要となる可能性がある為、無効にはしていない。何の用途に使うのか分からないが、サーバーでなければほとんど意味がない気もするが・・・。
     
  4. デフラグやテンポラリファイルの消去等の処理が、普通は考えられるが、再インストール直後の為今回は、この処理は省いた。
     
  5. 一般の書籍にほとんど出てこないし、今回の参考にした「日経PC212009年8月号のビスタは身軽にして使え」でも紹介されていないが、当社と言うか、前任のIT担当者が設定していた項目に、タスクバーからの「クラシックメニュー」の選択と「(マイ)コンピュータ」の「パフォーマンス」タブのパフォーマンスを優先」を選択する事で、起動後の操作が劇的に改善された。つまりレスポンスが早くなった。

と言うことで、取りあえずVistaのカスタマイズによる起動効果に付いては、これで終了としたい。一般の書籍等より、自分で試す事でその効果が自分にとって満足できるかと言うことになると考える。

クラシックメニューとパフォーマンス優先画面

Windowsの動く推奨環境として、Windows Xpで1GB、Windows Wistaは2Gと今ではマスコミは言っているが、余りにもMSやマスコミの無責任さにはあきれる。最初はWindows Xpは256MBでVistaが512MBだったのに、今では平気で上記の、掲載をしているのが腹立たしい。これはMSの問題なのかマスコミ(ゴーストライターを含む)の問題なのかはわからないが、私が考えるに、詐欺だ!!!。最もメモリーを増やす事が起動を早くする最善策であることも事実であるし、最近のVista PCはほとんど最低2GBのメモリーが標準となっている。

私の場合は、Vistaの便利な機能より、Xp並みの操作性とレスポンスが実現できれば良いので、上記5.のクラシックメニューとパフォーマンス最優先で十分であり、Vistaの新機能(再度バー)などで遊ぶ気はない。

※上記画面は、Vistaをタスクバーからクラシックメニューを選択し、コンピュータのプロパティからパフォーマンスを優先に設定した画面(まるでメニュー構成はXpと同じと言うかWindows2000と同じ)。


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