社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

安くても必要でない物は買わない(ジョーシン大東店オープン特価から)

2009-11-17 08:32:39 | 日記

先日の金曜日に、Joshin(ジョーシン)の大東店オープンの特売セールのチラシが入っていた。別に何かを購入する気があって訪れる気になったわけではないが、消費者動向(経済動向)がどう動いているのかを、見る為と休日に気楽に外出しないとこれもストレス発散にならない事から、ジョーシン大東店に行った。事前にチラシを見るとある程度予測できるがトンでもない激安商品が、目玉に掲載されていたが、これの売れ行き次第を見る事で上記の傾向がつかめるかなと思い、一方で私的には衝動買いもあるかもと思いながら行ったが、結局奥様が購入した、医薬品や100円ショップの商品のみとなった。

この辺は、以前も掲載したが、家電量販(家電量販店のスーパー化?)が、ドラッグストアーや生活用品を扱うようになってきているが、今回の上新電機も同じ傾向を示していた。つまり奥様は家電量販店に行った意識はなく、まるでスーパーや100円ショップと同じ感覚で上新電機に行ったようだ。

さて、今回の目玉商品は、たくさんあったが、さすがにこれは残ってないだろうと推定した限定(5台~10台)の商品はさすがに売れていたが、同じ限定製品でもかなりの格安商品が、売れ残っていた。どんなに安くても、必要でなければ購入しないと言うことがこれではっきりした。これは、一般の家電でもおなじであり、PC等の商品はなお更ひどい状況を呈していた気がする。つまり消費は全く回復していない事になる。

以前では、安ければ購入した家電製品でも、今は完全に必要かどうか?を消費者が判断していると考えてよい。新規開店と言う事もあるが、この大東店の駐車場は満杯で、且つ来客された方も大変多いと思ったが、それでも購入するかどうかは、半年前よりシビアに成っている気がする。

ジョーシン2 Scan0002
東芝製の32インチ液晶TV、この値段では激安価格だろう。 これも、同様ではあるが、32インチの、商品としては際安価格ではないかと思う。

さすがに、売り切れているだろうと予測した製品が、32インチ液晶TVの2機種、東芝のREGZA:49,500円(現金特価:限定5台:政府エコポイント12,000点+買い替えリサイクル3,000円)、ADX BROADTECの32インチ液晶TV44,500円(限定:土日10台)だったが、さすがに完売していた。この値段ではそうだろうなと思いながら、実際購入したのは実は、ある程度高額所得者かもしれない。なぜなら32インチのTVがおける場所はなかなかないと思うのだが・・・。

それ以外の限定商品(在庫限り5台等)もあったが、かなり残っていた気がする。これ以外の大型液晶TVや小型液晶TV、HDDレコーダー、エアコン、掃除機、オーディオ等去年と異なりほとんど叩き売りの限定商品が、売れていない気がした。奥様は1,000円の激安オープントースターを買おうとしたが、重いのでやめた。私はICレコーダーのオリンパスDS-61(PCM録音可能)の9,800円の激安価格を見て心を動かされたが、やめた。デジカメもしかりだが、FUJIFILM FinePix Z20が9,800円との激安なのだが、上記で述べた製品同様、まだ売れ残っていた。

PC関係で言うと、Windows7へ無償アップグレードできる本体(液晶を別途購入)が、約35,000円、ノートブック(Vista)が同じ価格で販売されていたが、この激安にもかかわらず、売れ残っていた。更にWindows7の販売限定版が13,999円で限定5台と成っていたがこれも売れ残っていた。

もうこれ以上掲載するのはやめにする。つまりニーズと購入価格がマッチした物だけが売れる時期に入ったと言う事になるのではないかと思う。つまりつい半年前までは、安くすれば売れた物が、今では安くしても必要でなければ、消費者は購入しないと言うことがはっきりした。これの意味する事は、家電、車や住宅、娯楽などのサービスも含めて、更なる厳しい時代に突入したと言う事ではないかと思う。日本経済が更にデフレスパイラスに突き進むのか?真に必要なビジネス・商品を提供する新たなビジネススタイルが台頭するのか?私にも分からない。しかし、必要なものは必要だとの原点回帰がビジネスの再生につながるのではないかと思う。


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