社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

新型インフルエンザ対策スーツ登場

2009-11-14 21:10:39 | 日記

新型インフルエンザの猛威が振るい始めた。既に日本全土で警戒レベルを超えたようである。と言いながらまだ日本はましな方だろう。何とか医療機関、システムやワクチン等が十分ではないかも知れないが、対応できるのだから・・・。

最近空気清浄機が売れている。要は一部のメーカーが公的研究機関との共同実験実証により、新型ウィルスの菌を抑制させる効果がある事を発表し、予防策の一貫として、販売店もその様なPRをしており、一般消費者も勝手にそう思っているからなのだろうと推測される。

以前の空気清浄機は季節性の物で春先に購買が集中し、シャープやダイキンがトップシェアを確保していたが、この新型インフルエンザの影響で、日立とダイキンの製品が売れているがもちろんシャープやPanasonicの製品も売れているとの事。

 新型インフルエンザ2  新型インフルエンザ1
これはヤマダ電機のチラシだが、ジョウシンや他の家電量販店でも同様な広告をうっている。薬品や製品に関しては完全に薬事法に違反はすると思われるが・・・。 初めて、みた紳士服チェーン店のチラシの一部。私もよく利用しているお店なので、余り言いたくはないが、一方で誇大広告であることは間違いないが、その判断をするのは、消費者となる。

さて、個人的に言わせてもらうが、私は別に医者でもウィルス研究者でもない為、断定するつもりはないが、少なくとも今はやっている「新型インフルエンザは、空気感染はしない」と言う事だけだ。これが事実がどうかは私も新聞やネットでの結論でしかないので、断定はできないが、事実であれば、空気清浄機の効果は、限定されるしそもそもそれだけで新型インフルエンザを防ぐ事はできない。

要は、感染者のくしゃみ等による菌が、いろいろな物に付着し、その菌が付着した物に触った人が、その菌から目や口に運ぶ事で感染すると言う仕組みになり、単純に言えば、会社でのドアのノブはちろん家でも部屋のノブもそうだが、電車のつり革などを含めると、うがいやマスクだけで防げるわけはない。と言う事で私は、今年新型インフルエンザの話が出てから一回もマスクをした事はない。

実は、今回の記事で空気清浄機の話をしたかった訳ではない。「大反響!インフルエンザ対策スーツ登場 光の力でウィルスを99.94%無力化」として、紳士服チェーン店のチラシを見たからである。このチラシには「光触媒によって、太陽光、蛍光灯の光でスーツに付着した細菌やニオイを分解します」とあるが、上記空気清浄機で述べたように、スーツに付着したインフルエンザの菌だけを、もし無効化できたとしても、あまりと言うかほとんど意味はないと思うが、それでも効果があるのであれば、全ての生活する製品つまり家庭用の電化製品や衣服など含めて、対策が必要な事になると思う。

最後にこれも個人的な意見となるが、インフルエンザ特需は、一部の産業への経済効果をもたらしてはいるが、そこまでしてまでも対策しなければ成らないという経済状況が、大変不安な社会状況を表しているのではないかと思う。つまり日本の経済環境も全く回復する傾向にないということになるが・・・。全ては、過去の自民党と官僚政治のつけをどうするかと言う事になるのだろう。


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