NIKON COOLPIX P7100は素晴らしい。マクロ撮影した画像を拡大して改めて知った高解像度を。これは、レンズの明るさやセンサーの大きさによるのだろうか?今までのコンパクトデジカメではあまり感じた事がない。そしてネオ一眼等の高倍率ズーム機や、果てはデジタル一眼レフでも。やはり購入したデジカメが悪かったのか?それとも私の見る目が無いのだろうか?
私が所有したデジタルカメラでも基本的なスペックは顧みたハズなのだが・・・。
デジタルカメラの基本性能は、センサーサイズと解像度、レンズの明るさが基本となるが、ユーザーがそれを活かしているか?と言えば何となく活かしてはいない気がする。もちろんカメラメーカーが行かせる操作性を消費者に提供できているか?その特徴がちゃんとPRされているか?と言うと流石にこれもないと思う。最も、メーカーだけの責任でもないと言う気はするが、それでも、素晴らしい製品であってもその性能がいかされていないのはやはりメーカーの責任だと思う。
と思いながら、私が過去に手にしたデジカメを再度確認する事にした。特にセンサーサイズとレンズのf値を。そしてそれに更に一眼レフタイプのネオ一眼で最上位機となりそうなFUJIFILMのX-S1と、コンパクトデジカメの最高峰となるCanonのG1 Xを比較してみる。NIKONのP7100の競合機となる機種だが・・・。
- CoolPix P7100 1010万画素:1/1.7(0.588)型CCD 、レンズF2.8~F5.6
28mm~200mmの光学7.1倍ズーム(SDカード)、撮影枚数350枚
- PoweShot G1 X 1500万画素:1.5 (1.500)型CMOS、レンズF2.8~F5.8
28mm~112mmの光学4.0倍ズーム(SDカード)、撮影枚数250枚
- FinePix X-S1 1200万画素:2/3 (0.666)型CMOS、レンズF2.8~F5.6
24mm~624mmの光学26倍ズーム(SDカード)
回転リングによるマニュアルズーム、撮影枚数460枚
- FinePix HS10 1030万画素:1/2.3(0.435)型CMOS、レンズF2.8~F5.6
24mm~720mmの光学30倍ズーム(SDカード)
回転リングによるマニュアルズーム、撮影枚数300枚
- Lumix FZ18 810万画素:1/2.5(0.400)型CCD 、レンズF2.8~F4.2
28mm~504mmの光学18倍ズーム(SDカード)、撮影枚数400枚
- Lumix FZ50 1010万画素:1/1.8(0.555)型CCD 、レンズF2.8~F3.7
35mm~420mmの光学12倍ズーム(SDカード)、バリアングルモニター
回転リングによるマニュアルズーム、撮影枚数360枚
- FinePix S6000fd 630万画素:1/1.7(0.588)型CCD 、レンズF2.8~F4.9
28mm~300mmの光学10.7倍ズーム(xDピクチャーカード)
回転リングによるマニュアルズーム、撮影枚数200枚
- CAMEDIA SP-550UZ 710万画素:1/2.5(0.400)型CCD 、レンズF2.8~F4.5
28mm~504mmの光学18倍ズーム(xDピクチャーカード)、撮影枚数?枚
と言う事で言えば、やはり私が一時的ではあっても手にした、高倍率ズーム機は安価なコンパクトデジカメよりセンサーは大きく、レンズも明るいと言う事になる。それだけ、お金を掛けていると言う事になるのだろう。そしてそれを活かせていたかと言うとおそらく、活かせてはいなかったと思う。高倍率ズーム機。ネオ一眼。一眼レフと同じ形状。確かに私の用途に必要だったと思う。
それはおそらく、私の必要性と言うより、奥様の必要性に近かったと言うべきだが・・・。
私が所持しているデジカメの中でFUJIFILMのFinePix HS10がその唯一の残りとなりそうだ。ネオ一眼として。そうコンサートでの撮影を行うと言う意味では、この分野のデジカメは必須として残る。多分、最新のHS30EXRを購入する事になるかも知れないが・・・。そしてそれ以外の用途としては、NIKONのP7100が残りの大半をカバーしそうだ。そしてこれ以外の用途としては、・・・また次に新しいデジカメを購入した時に掲載したい。
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