32インチ液晶TVが29,800円と自宅近くの家電量販店で最安となっている。先月より更に安くなっており、家電製品は、価格破壊がおさまっていない。一方製品によっては、原価は上がっており、銅やアルミそしてレアアース等の高騰により、一部エアコンのメーカーが下期からの値上げをアナウンスしている。しかしこれは下期つまり需要期を過ぎた製品の為、それを見越した値上げかも知れない。
値段を下げれば売れる製品と値段を下げても売れない製品がある為、32インチ液晶TVが29,800円の様に値段を下げても売れる物はまだ良いと言う事だろうか?エアコンは秋から冬ではやはり販売が落ちる為、値段を下げてもあまり意味がないと言う事かも知れない。
家電量販店のミドリのチラシに掲載されたemachinesのノートブック。 intel Pentium P6100(2GHz)のメモリ2GB、250GBHDDだ。 | |
家電量販店のミドリのチラシに掲載されたNECのノートブック。こちらは限定5台の商品だ。もちろんこれも激安だ。intel Celeron P4600(2GHz)、2GB、160GBHDD。そして極め付きはOffice2010 Personalが付いている事だ。これだけでも通常2万円するので、この値段の安さがわかると言う物だ。 |
さて、同じ家電量販店の週末チラシを見ると、パソコン関係も更に究極まで下がって来ている。液晶TVでは一番標準的な商品が32インチ液晶だが、パソコンでは15.4インチノートブックが一番標準だろうと勝手に考えている。そしてこの15.4インチノートブックが奇しくも、32インチ液晶TVの29,800円と同じだった。もちろん日本のメーカーの製品ではないが、パソコンの場合、すでに日本製と言う事が余り意味を持たない。あるとすれば、修理やトラブル時の対応だけだろうが、それさえも日本メーカーと言う意味での有利性を指摘には感じていない。これは昔からだが・・・。
いづれにしてもノートブック(ディスクトップでも良いが)本体+複合機を合わせても、5万もかけずに調達できる時代となった。既に複合機も1万円もしない。デジカメも価格破壊。後は、ブロードバンド環境がもう少し安くなればと思うが・・・。
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