社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

武富士2641円の赤字予想、女子バレー5月撤退

2009-02-15 13:58:35 | 日記

先日の新聞(朝日新聞2009年2月14日)の記事ではあるが、消費者金融大手の武富士が連結損益予想を30億円の黒字予想から2,641円の赤字に大幅に下方修正したとの事。別に此れだけをみれば、今更驚くに値はしないが、一方で武富士が参加している女子バレーボールリーグのプレミアリーグへの活動を終了とする事を発表した。予測される事ではあるが、大変さびしい状況となりそうである。

元々武富士はコマーシャルでもダンシングチームの斬新なCMと業界大手の位置を維持してはいたが、グレーゾーン金利廃止などの規制強化(最も銀行が逆に同じ事をやっているが・・・)を受け、消費者金融市場が急速に縮小し、業績が低迷していた。

逆に言えば、全うな商売をやったが為に、業績不振に陥った事になるが(それでも、金利は詐欺に等しいが)、前よりましかなと思う。結果、武富士と言う会社を心配するのではなく、休部になったイトーヨーカドーを引き継ぐ形で創設したバレボール部が休部に追い込まれる事である。

リーグを運営しているVリーグ機構は困惑しているとの事であるが、昨年からの世界同時緊急恐慌から、大手トヨタや本田、Panasonic等の急激な業績悪化の影響を受けて、スポーツ業界が、縮小する事が大変残念に思う。

おそらく、今回の世界同時不況がスポーツ界にもたらす影響は計り知れないと予測する。日本では(正確には男子では)、ゴルフの石川遼一人に話題と期待が集中しているが、次の世代をつなぐスポーツなどにも投資できる環境に早く復帰して欲しいと切に願う次第である。

特に男子テニスや体操、男子バレーには期待したいが・・・。


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