ビール大手4社の12月連結決算が出たが、全社が営業増益となったとの事。最も増収ではないが。問題は通期がどうなると言う事になるが・・・?まだ分からない。
また前年度で酒類事情で前年度を上回ったのはサントリー1社で他の3社は前年割れ。
結局、私的結論を言えば、前年度まで好調な業界と異なり(つまり自動車や家電等)、アルコール(酒税)業界は、常に国税庁(国)との闘いとの中で、その半分が税金に取られる苦渋を飲まされ続けながら、企業努力として常に経費削減や新しい商品を消費者に提供してきた業界であると言う事になる。従って、上記で述べたが、減収ではあるが、残り3ヶ月で業績がそれ程変化するとは思えない。
つまり、努力した会社が結果を残すと言う事になると思う。世界同時経済不況とは異なると思う世界だと考えるが・・・。更なる変化が起きるか?と言うより今の若者の嗜好が変化している方が重要と認識していると予測される。
いたって全うな業界ではないかと思う。
ビール会社 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | |
1 | キリンホールディングス |
23035 (27.9) |
1459 (21.0) |
801 (20.2) |
2 | サントリー |
1529 ( 1.2) |
813 ( 8.0) |
320 (33.2) |
3 | アサヒビール |
146287 (▼0.1) |
945 ( 8.7) |
450 ( 0.5) |
4 | サッポロホールディングス |
4145 (▼7.7) |
146 (18.8) |
76 (38.7) |
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