最新デジカメの動向(2009年春)で掲載したが、CANON EOS Kiss Fの値段が急激に下がっていた。何故か?その理由は分からなかったが、おぼろげながら、EOS Kiss X3の発売と関係していると予測していた。最新デジカメの動向(2009年春)では、結局ヤマダ電機で43,000円で販売されていたが、昨日別の163号線のヤマダ電機に久しぶりに行った。
値段を見ると、59,800円(LKIT付き)となっている。ウーンと唸りながら考えていると、メーカーからの派遣社員と思しき女性の店員が近づいて来て、「何か質問等ありますか?」と聞くので、ストレートに聞くことにした。
なぜ最近CANONのEOS Kiss Fの値段が下がっているのか?と・・・。その店員さんの答えは、EOS Kiss X3の発売で、EOS Kiss Fは既に生産中止となり、CANONは、Fシリーズの存在に関してXシリーズでカバーできると判断したのだろうと答えてくれた。
なるほど疑問が解けた。つまり私の持っているSONY α200と同じでこのEOS Kiss Fも NIKONのD40と同じように、かなりの販売と評判を持って受け入れられたが、メーカー側からすると、薄利多売と言うか、利益を上げられない製品とみなされたようである。
一方、そこまで分かるとそのメーカーから派遣の方ではなく、ヤマダ電機の店員と直接話をする事にした。つまり、価格のネゴである。値札59,800円をいくらまで下げられるかが、問題であり、場合によっては、上記の理由から購入しても良いと思っていた。
しかし、いくらなんでも、値札が59,800円では、その下げ幅は余り期待はしていなかった。
がしかし、回りくどい事を行っても時間が無駄な為、彼らに取って可能な範囲と思われる、競合店を含む情報から、ざっくばらんに要求を突きつける事にした。つまり
1)先週と言うかついこの前の御社の寝屋川店で43,000円(但し展示機と思う)で販売されていた。 ※44,000円かもしれなかったが、ポイントが付いたかはっきり思えていないし、値段も定かではなかったが・・・。
2)カメラのキタムラでは、46,000円でSD2GBを付けて販売されていた。と・・・。 ※実際は私の勘違いで、モット安かったのだが・・・。
と、多少曖昧さはあったが、迷いながら言うのではなく、多少不確実でうろ覚えなところは会ったが、一切迷わず上記の話をヤマダ電機の店員に突きつけた。さて何処まで下げてくるか?
その店員は、直ぐに答える事は出来なかったが、可能な範囲で対応してくれた。時間がかなり掛かったが・・・。それだけに、答えを持ってきた時には、ある程度私の決心はついていた。つまり購入する事を答えを聞く前から決めていた。
結局その店員さんが上司が店長かは知らないが相談して出した答えは展示価格59,800円を44,000円+4GB SDカードをつける案だった。私は直ぐ、4GBのSDカードをつけなければ、どうなるかを質問すると2,000ポイントを付けますとの事。寝屋川店がどうしているかは分からないが、当店ではこれが限界であり、更に展示機しかないとの事。
その店員の誠実さと、かなりの知識と決断を下した判断を信頼し、私は即判断した。SDカードなしの+2,000円ポイントで購入すると・・・。
と言う事で結果、59,800円の標準レンズ付きEOS Kiss Fが44,000-5%(2,200円)=41,800円で購入する事ができた。つまり昨日調べたネット最安価格よりチョット安いぐらいの価格である。マアーこれで、バンダイのアイクロップス(TVに写すデジタル顕微鏡)を購入するで値引きネゴをしなくて購入した分を十分取り返した気がした(本来は別の問題ではあるが・・・)。
今回EOS Kiss F購入にあたり、メーカー(後で聞いた所やはりCANONからの派遣社員との事)の方と、ヤマダ電機の方が、かなり一眼レフのデジカメに詳しくて、展示機であってもチャンと清掃して、問題が無い事を示してくれた事で、多少は感激した。
結果衝動的に購入してしまったが、別に後悔はしていない。次回にその撮影写真を掲載する予定だ。しかし、量販店は、必ず値引きする事を忘れないでおこうと再認識した。簡単に2万近く値段が下がるのだから・・・。
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