猛暑が続く中、梅田へ通う毎日。その電車の中で数日かけて、読んでしまったのが、池井戸潤氏の『鉄の骨』だ。縦一段組みで537ページもある長編だったが、割と簡単に読めた。展開が早くて、面白かったからだが。
実際の談合の現場が、どうなっているかは知らないが、建築や土木工事の場合、入札制度がある限り、なかなか難しい問題ど思える。私が昔関わった国際ビジネスでも、民間企業での入札で何回も談合みたいなものがあれば・・・と思ったものだが、結局毎回、ライバル企業と叩きあいや読みあいを継続せざるを得なかったが・・・。
さて、最期に結局、平太と萌はどうなったのだろうか?萌は園田についてニューヨークに行く事は断ったようだが・・・。
書籍名:鉄の骨 |
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