今週の休み明け(火曜日)、会社に出社すると、”シンガポールから来ているよ”と、突然の異邦人の来日の知らせが入った。机に座ると、となりにその彼が座っていた。以前掲載したかもしれないが、去年結婚したばかりのナイスガイのシンガポール人だった。あまりの突然の来日に皆その目的がわからなかったが、当然私も知るはずがなかった。
あまりにも突然すぎる来日に、久しぶりに英語で話しかけるも、流石に言葉がまったくでてこない。
殆ど、彼の言う言葉の断片を捉えて、感だけでコミュニケーションをとったが、流石に最近は英会話に対する熱意も集中力もなく、彼と昼食もその日の夕食も、部下に任せて、責任を放棄した。マアー、彼も突然の訪問で仕事が主ではない為、かなり気を使っており、放っておいても良いと判断した。
その彼の来日二日目、長期出張で東京に行く事になった部下の若手の為に、簡単な激励会をする事になった。要領が悪く会を催すお店を決めるのに時間を要したが、結局近くの白木屋で安上がりの会を催した。
※この白木屋も久しぶりに行ったが、何と魚民や以前何回も掲載している金の蔵Jrと同じく270円の均一メニューになっていた。これなら店を選ぶ事なく近くの金の蔵Jrでも良かったのではないかと思ったが・・・。
その席にシンガポールの彼も参加する事になった。最初は流石に殆ど若手に話を任していたが、途中から流石に話さなければと英会話に加わる事にした。そして最後はこの居酒屋から出て、梅田経由で彼のホテルまで送る事になった。
その彼の日本での大好物は二つ。
- から揚げ
何で、かわからないが、彼はから揚げが大好きだ。
- ラーメン
これも、納得するところもあるし、日本人としても寿司、すき焼き、たこ焼き、そば等より、このラーメンを好きだと言って貰えるのはある意味感動かもしれない。しかも来日する度に、ラーメンを食べに行くし、ランチに、皆が彼をラーメン屋に連れて行くのが定番になっていた。
と言う事で、当然白木屋でもから揚げをうまそうに食べていたが、最後は日本最後の夜に、彼の一番気に入っている梅田の一風道のラーメンを食べに連れて行った。
この一風道は、何とシンガポールにもオープンしているらしいが、日本通の彼はシンガポールの一風道は味が悪い、梅田の一風道が一番と言っていた。個人的には、梅田の一風道がオープンした時に珍しくて、大勢の列に並んで、食べたが、大行列で並んで食べるほどうまいとは思わなかった。別にまずいと言うわけではないが、麺が一般のラーメンと比べるとストレート面を使っている事ととんこつの味わい深さが何とも言えないうまさがあるが・・・。もちろんこの店の餃子もうまかった。
しかしシンガポール人が一風道を知っており、しかもタクシーで降りた時に、若い部下は場所がわからなかったが、彼はなんと先にこの一風道の場所を見つけた。ウーン何とも凄い執念と言うか、ある意味で感動した。
と言う事でから揚げとラーメンが好きなシンガポールの異邦人の来日には驚いたが、上記の様に、再度感心する事になった。
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