社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

新業務基幹システムの落とし穴その3

2009-08-04 07:40:40 | ITについて

新業務基幹システムの落とし穴その2の続きであるが、昨日つまり当部として初めて新しい業務基幹システムを稼動し始めた。しかし先週準備していた事より更に知らないと言うか、マニュアルも設計仕様書もない中では仕方がないとは思うが、改めて、後悔する目(予想が甘かった)に遭った。

先週、事前の準備をして万全の体制で臨んだが、これがうまく流れない。新基幹業務システムの何が正なのかが分からないし、処理手順も、含めてバグなのかそうでないのか、大変な状況となってしまった。

私的意見ではあるが、所詮担当部長では無理があったのだと解釈するが、それ以前に現場の人の認識の甘さもあったのだろうと思う。私は、完成されたシステムであれば、問題なく処理する為の何が正なのかが分かれば何とかなると思っていたのだが、現実はそうではなかった。つまり全部を通じてシステムを熟知している人がいない事にただ唖然とする事になった。

結局、昨日は逃げの手で親会社のシステムを先にインプットする事で逃げたが、余りにもお粗末なシステムと言うか、担当部長の認識はあってはいると思うが、いかんせんシステムを知らない事から混乱をきたしていると言う事が分かった。つまりなにが、正しいのか誰も分からない。これが最大の問題であるが?その認識と責任の所在とその能力があるかがわかっていない事が課題なのだろう。

新業務基幹システムの落とし穴その2で、SQLサーバーの話をしたが、結果はアクセスを使用しており、この辺の話を担当部長にしても今更どうしようもないし、更なる混乱をまねくだけである。流石に担当部長も専門外に付いては、知るわけはなくそれは専門が違う為仕方がないし、しかしそれならその責任を取るべき担当となるべきではなかったと思うが・・・。最も薦め方は理想的な形で行った為、担当部長の責任でもなく、みんなの責任となるのだろうが、私からすれば、はなはだ遺憾としか言い様がない。

私一人で有っても、システムを今でも構築できる自信を持っている為、今更ながら時遅しとしか言い様がない。

と言う事で、厄介なシステムを作ってしまったからには、何とか逃げ道と言うか、スクリプトで処理できる方法を考えているがどうなるか分からない。元IT担当者がいれば、私の穴を埋めてくれると期待しているのだが・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿