Eee PC 4G-Xは海外で先に販売され、その後日本にも登場すると共に、品不足が出る程売れたミニPCで、最初は入手困難であったが、今は在庫も豊富なようだ。
最初日本では49,800円という衝撃的な価格で、しかもSSDを使用している事で話題になったが、ニュータイプPCは普及するか?で感想を述べ予測をした様に、4GBSSDでは、直ぐ不満が出るだろうと思っていたが、新型が既にアナウンス(3月4日)されると共に、競合が日本の工人舎だけではなく、世界規模での競争となりそうな感じである。
※ASUSの新型Eee PC 900は既に4月から前倒しで台湾・香港で投入されている。
※SSDとはSolid State Drive:フラッシュメモリドライブの事です。要は通常はHDD(ハードディスクドライブ)を使用しますが、これよりアクセススピードが速く、省電力であるICを使ったディスクの事です。但し値段がHDDに比べてまだ高い。
日本の工人舎以外の海外勢で競合となる所として、Everex(エバレックス)のCloud bookに続き、GIGABYTE(ギガバイト)、HP(ヒューレットパッカード)、ACER(エイサー)が、類似のPCの販売を計画している。
ASUSのEee PC AG-X 上新電機やソフマップで 当初49,800円で販売 |
EverexのCloud book ヤマダ電機で 59,800円で販売。 |
日本では既に、Everex(エバレックス)のCloud bookはヤマダ電機の広告に5月以降入っている。元々ヤマダ電機は、EverexのPCをノートブックもディスクトップも両方扱っており、、私もEverexのノートブックも所有しているし、工人舎のミニタイプの初号機も購入している。
Everexはアメリカの企業だが、生産は台湾であり、結局Eee PCの製造元のASUS(アスース)もACERも同じ台湾である。HPはどこで生産する事になるのかわからないが???
さて、左記の写真はソフマップのEeePCの中古販売の写真であるが、既に中古が市場に出ている。
価格は37,800円(ソフマップもEeePCを販売している)、下記上新電機の価格をポイントも含めて考えると、高いし、もっと下落しそうな気配である。
上記でも述べた様に、恐らくSSDの容量不足が最大のネックとなっていると思うが、新品でも、既に次期機種を発表した事により、価格が下がり始めている。
上新電機で、46,800円(更に13%つまり6,084ポイントをつける為、実質約4万円)で販売されていた。
なお、Eee PCの次期機種:Eee PC 900の主な変更点はSSD:4GB -> 8GB或いは12GB、7インチ液晶:800×480 -> 8.9インチ:1,240×600と弱点を強化してきている。後は日本販売での価格だけとなるが、はていくらででてくるか?
現行機と同じ49,800円なら、確実に売れると思うが、59,800円~69,800円と言った所と予想するが・・・。
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