社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

驚異的に暗所撮影に強いSONY Cyber-shot DSC-WX1を衝動買いした

2010-09-25 07:30:09 | 会社の仕事

2010年にほんご教室ゆかたで盆踊り(忍ヶ丘祭り)の記事を、一か月遅れでわざわざ掲載した。しかしこれには、理由がある。このイベントでは、夜の写真撮影しかも動く被写体がメインとなる。毎回この難題にチャレンジしている。それが、この「にほんご教室のゆかたで盆踊り」と言う私のイベントだ。もちろん写真ではなくデジカメが趣味な私の実験の場でもある。

このイベントも市主催(市民総合センター)ながら、いつの間にか、この写真撮影を、私がズート引き受けている。なぜか当然の様に???。マアー嫌ではないので別にかまわないが・・・。

しかし、この写真撮影はかなり困難だ。この為に私が使用しているデジカメは、FujiのFinePix S6000fd、FinePix F30とFinePixF200EXRのFujiのデジカメ3つと、Canon EOSS Kiss Fだ。場合によってSONYのα200を加えたりする。

通常は、もちろんストロボを使用するが、標準のストロボだと、どうしても光量が少ない為に、全体を自然に写すのは、難しい。しかしストロボを使用しないと、ほぼ間違いなく、被写体ぶれが発生する。これを毎年Fujiの高感度撮影でしのいできた。昨年まではこのFujiのデジカメの中にFinePix F200EXRが入っていなかったが、今年はこのデジカメがその威力を発揮した。FinePix F200EXRの高感度撮影の連続2回撮りだ。これで昨年と異なり、何とか記念になる写真を撮影する事ができた。

いずれ、高機能な一眼レフと大光量のストロボで撮影したいと思っているが、今はその必要はないだろう。

さて、最近ネットで調べていたら、SONYのCyber-shot DSC-WX1と言うデジカメを知った。この機種は今年話題の裏面照射型CMOSセンサーを初めて採用したデジカメだ(まちがっていたらごめんなさい)。この裏面照射型CMOSセンサーを採用したデジカメが続々登場する中で、色々調べて行くと、大元のこのSONY DSC-WX1にたどり着いた。この機種は昨年9月に発売されており既に後継機のDSC-WX5が発売され、御手頃な価格となっている。そしてこのカメラの最大の特徴が暗所撮影で、ネット上で多くの撮影された写真とその口コミ情報が上がっていた。

実は私はこの機種を全く知らなかった。と言うか当時のCM等では、この機種の特徴の中でむしろパーティショット等の特異な機能が強調されていた気がする。従って、この製品の最大の特徴である裏面照射型CMOSセンサーによる手持ち夜景撮影と言う機能に全く目が行ってなかった。

CCF20100925_00000
CCF20100925_00001

今回ネット情報で、FujiのFinePix F200EXRとこのSONY Cyber-shot DSC-WX1の暗所撮影に対する比較が上がっており、このSONYの機種に急に興味が湧いた。今まで私はずっと暗所撮影はfujiと考えていた。実際そうだった。CASIOやCANON、RICOH、PENTAX、OLYMPUS、Panasonicも試したが全滅だった。

従って、ダメもとで、1万円台の安い価格であればぜひともゲットして試したいと考えていた。しかしもう既に後継機のDSC-WX5が発売されているので、中古でしか可能性はないだろうとも思っていた。

そして、今日、カメラのキタムラに行った時に、既に店頭にはなく、WX5に置き換わっていた事から、マアー予想通りと思ってほとんどあきらめた。

しかし念の為、帰りに家電量販店のヤマダに寄った。そしてなんとこのCyber-shot DSC-WX1が特価販売コーナーに13,800円で展示されていた。しかも3台も・・・。ウーンと一瞬、頭を色々な考えがよぎったが、購入する事にした。

しかし、ふと念の為、「このデジカメはSDカードも使えるよね?」と確認した所、SDカードは使えない事が判明し、残念ながらこの時は一旦購入するのを踏み止まった。SONY DSC-WX1はメモリースティック(正確にはメモリースティックデュオ或いはメモリースティックPROデュオ)しか使えなかった。

CCF20100924_00000 CCF20100923_00000
今回購入したSONY DSC-WX1。非常にコンパクト。暗所撮影に強い。つまりシャッタースピードが速い。広角。電池の持ちが良い。私の要求はほとんど満たしている。 SONYの規格となるメモリースティックの為2,180円、つまりSDカードの4倍以上した。
※SDカードなら2GBで500円もしない。

家に帰り、ネットで再度このDSC-WX1の仕様を確認し、ネットの口コミを調べた。そして、将来のデジカメでは無くなるだろうメモリースティック、しかもSDカードに比べて4倍以上高価だが、それでもこのデジカメを購入する事にした。後継機のWX5であれば、SDスロットも備えていたが、敢えて初代機を選択する事にした。

DSC-WX1の値段が13,800円なら激安であり、メモリースティックが高くても2千円も出せば、2GBが手に入る。他への転用がPSP等SONYの製品に限られるが、これを加味しても安いと判断したからだ。2代目の方が色々な面で、画期的な初代より改良がされてくるのはわかっているが、あくまでもここは初代にこだわろうと・・・。

奥様からは、当然予想通りの言葉を頂いた。「またデジカメ?いったい何台買うの?故障したデジカメは売ったら?」と・・・。「これは裏面照射型CMOSセンサーの機種で・・・」と言いながら「故障したデジカメは、充電池を使うから、それを除いて売るよ。でも売れないと思うけど・・・」

とお茶を濁して何とか逃れた。

(しかし次にSONYのNEX α5,α3やα55,α33も欲しい。FujiのFinePix F300EXR,HS10も欲しい。等と言ったら、怒るだろう。ウーン、当分コンパクトデジカメは我慢して、次は一眼で勝負しよう。そう次に手に入れたいのはSONYのα55なのだが・・・。)

さて帰宅して、実際に試してみた。そしてこれは凄いと驚いた。これは私がFujiのFinePix F30を中古で手に入れて試した時と同じくらいの衝撃だった。暗所撮影、つまり暗い室内撮影がノーフラッシュで綺麗に撮影できた。もちろん手持ちだ。そしてその画質がこれもすごい。

そしてこのデジカメは本当に小さい。そして軽い。更に広角(24ミリ~)だ。しかもAFが早い。

DSC00007 DSC00022 左:何回か暗所撮影テストで使った電子レンジ。これもノイズは多いが綺麗に撮影できている。

右:これも同様だが、素晴らしい。
DSC00037 蛍光灯の光の影響があるし、且つノイズがかなり目立つが、マアー綺麗な方だろう。
DSC00056 DSC00058 以下の撮影は今までなかったパターン。つまりブラン管TVの撮影だ。私が所有しているデジカメでは全てこの撮影は失敗している。ブラウン管TVの走査線方式では、どうしても画面が流れる写真となっていた。が、今回初めて綺麗に撮影できた。
このデジカメの威力をなぜか変わった撮影パターンで驚く事になった。

簡単に室内を撮影した写真で、このDSC-WX1のすごさに圧倒された。私が欲しかった答えをこのデジカメは与えてくれるかも知れない。そう一台でオールマイティなデジカメを。私は写真家ではないので写真の善し悪しを論ずるつもりはない。自分にとって良ければ良い。私の周りの方が良ければ良い。芸術的な写真や奇抜な写真、露出や色が合っているか等より、機能性と操作性を私は優先している。

私が経験した海外出張や海外旅行でデジタルカメラに求める機能は、その撮影シーンから

  1. 室内と夜景の撮影が多い。 -> 暗所撮影(高感度撮影)に強い
  2. 狭い、後ろに下がれない(つまり狭い)所の撮影が多い -> 広角が必要(35ミリでは不自由。28ミリ以下が欲しい)
  3. どこでも持ち出して使いたい。 -> 要は軽い。コンパクト。シャツの胸ポケットに入る事が望ましい
  4. 思いついた時、いつでも、何枚でも気楽に大量に撮影したい。 -> 充電池の持ちが良い。要は撮影枚数が多い

と言う事になり、このDSC-WX1は、私の条件をかなり満足する事になりそうだ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿