久しぶりの書籍紹介。しかもノンフィクション。ふと手に取った書籍。確か朝日新聞のBe(?)で紹介されていた気がして、読んでみる事にした。2日も掛からなかった。通勤時間で、あっという間に読み終えた。面白い。まるで松岡圭祐『万能鑑定士Qの事件簿VIII』のような無鉄砲、決してあきらめない、そしてなぜそんなに頑張るの?今まで生きてきた自分に中でなんのつながりも意味もない人達の為に。アジア最貧窮の国。バングラデシュ。なぜ?
本当に松岡圭祐『万能鑑定士Qの事件簿VIII』の凛田莉子と比較する訳では、ない。現実を考えると、信じられない。これが真実なら、そう強烈な感動をおぼえる。
今まで、感じた事がない、衝撃と驚きと感動。絶対ありえないと思うほどの、不思議さ。
マザーハウス代表の山口絵理子氏。奇想天外。あきらめない可能性への追及。明確なビジョン。それは夢を持てた事。信じられない信念。人を信じられる事。裏切られても、裏切られても。
開発途上国と言うアジアだから、許せる所があるかも知れない。そう同じ日本人に裏切られたらどうなるだろう?しかしそう考えても凄い。素晴らしい・・・。
最近、自分の残りの人生を考える上で、山口絵理子氏と言う存在が私の肩を押してくれたような気がする。遥かに歳の私だが。そう夢のある事に、足を踏み出したい。夢を見つける事。これが一番重要だ。最後の人生の夢。今の会社にはない・・・
書籍名:講談社BIZ 裸でも生きる ~25歳女性企業家の号泣戦記 著 者:山口絵理子 初 版:2007年9月19日初版発行 発行者:野間佐和子 発行所:株式会社講談社 印刷所:慶昌堂印刷株式会社 製本所:牧製本印刷株式会社 本文データ制作:講談社プリプレス制作部 定 価:本体1400円(税別) |
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TBS「情熱大陸」 日本経済新聞 朝日新聞、Voice誌ほか 各メディア注目! 貧窮をなくすのは、国際機関エリートが 考える「援助」ではなく、働く人が誇りを持てる 仕事ーーー。しかしエリコが単身飛び込んだ バングラデシュでは、腐敗と裏切りが 待っていた。「途上国発のブランド」創造の 軌跡を自ら綴った感動ノンフィクション! |
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「君はなんでそんなに 幸せな環境にいるのに、 やりたいことをやらないんだ?」 バングラデシュで見てきた現実の中で自分の人生に最も影響を与 えたものは、明日に向かって必死に生きる人たちの姿だった。ただ ただ生きるために、生きていた。そんな姿を毎日見ていたら、バン グラデシュの人が自分に問いかけているような気がした。「君はな んでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないん だ?」って。他人にどう言われようが、他人にどう見られ評価されよ うが、たとえ裸になってでも自分が信じた道を歩く。それが、バング ラデシュのみんなが教えてくれたことに対する私なりの答えだった。 |
「マザーハウス」代表山口絵理子氏については、既に多くの方が知っていると思うので、私が紹介する必要もないと思い、省略しました。
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