ネットでも各新聞でも取り上げられていたが、韓国のサムスン電子が腕時計型携帯電話「S9110」の発売を発表したとの事。最初はフランスでの発売が見込まれており、450ユーロ(つまり約6万円)。
このS9110は、薄さ11.98mmのボディにタッチパネルで操作する腕時計型の携帯電話。10年前に発表した腕時計型の携帯電話と比べ、8.52mm薄くなっており、同社では「世界最薄のウォッチフォン」としており、ディスプレイは1.76インチのタッチスクリーンで、強化ガラスを用いている。機能面ではOutlookの同期が可能となっているほか、スピーカーホン通話やMP3再生、Bluetooth、音声認識などが用意されている。
この記事を見た瞬間、カシオの間違いだろうと思ったぐらいである。基本的な技術は既にカシオも持っており、そのニーズがあるかどうかでは無いかと思うが、以前腕時計型PDA(データバンク)やMP3プレーヤー等発売した当社なら、何れやってくるかも知れないと思っていたが、この発想は全く逆から来ているのかもとつくづく感心させられた。
つまり、お母さん(義母)の息子へのプレゼント(カシオLINEAGEソーラー電波時計)や腕時計と携帯電話でも掲載したが、日本の若者の間では既に携帯電話が腕時計の機能を満たしており、腕時計に固執していない。つまり、適度なサイズの文字と操作性があれば、腕時計のようなコンパクトさを必要としなくなっていると言う事である。
私の自然な環境で行くと、携帯は携帯、時計は時計、音楽プレーヤーは音楽プレーヤーと完全にわかれているという気がする。携帯電話で音楽を聞く事がはやったが結果は、携帯電話と音楽プレーヤーは別物との解釈ではなかろうか?ワンセグ専用の機械も出ているが、上記のどれかに入ってしまうのではないのか?つまり、携帯電話か音楽プレーヤーの一つの機能として・・・。
さて腕時計の機能であるが、これだけが単独で存在する気がするが、これはむしろ、金持ちのステータスと言う全く別次元の物ではなかろうかと思うが、結果どうなるか楽しみである。
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