いい加減な定期健康診断（私の主治医の診療所）

先日、当社で年二回の健康診断がスタートした。今回は成人病検診だ。従って、前日は20：00までの食事と当日は飲食が一切だめとなる。そして2日にわたる検便（大腸癌検診）、血液検査、胸部レントゲン、バリューム検査、検尿、心電図、眼底検査などがあり、準備していかなければならない。

と言うことで前日は、20：00までには食事をしたが、24：00頃までアルコールを飲んでいた。もちろん軽くだが・・・。良いのだろうか？しかし前日だけ、一切アルコール無しというのも検査にはならないと最近は毎回思いながら・・・。

当日はさすがに飲食は無し。これだけは当たり前だ。以前東京では、この当たり前を無視して成人病診断に望んだつわ者がいた。朝食をとって来たと堂々と申告して、検査の方が唖然としていた・・・。

最近はこの例も多いのかも知れない。何と検査の最初に、「今日は飲食されていないですよね！」と看護婦さんに何と２回も確認された？？？

さて、健康診断と言えば基本の基本に視力検査がある。私の場合はめがねを使用しているので、ご丁寧にも裸眼とめがね使用の両方検査してもらった。まず裸眼で左。これは当然0.1以下だ。従って一番大きなCが見えない。従って、最初から「見えません！」。次に、右。これも最近は怪しい。がどうせ怪しいので、まったく適用に、大きな声で「上、右、上・・・」と適当に見えていなくてもどんどん答えた。

そして、今度はめがねを使用しての左。これはある程度今度は見えるので、正しく見えるまで「上、下・・・」と答えて、あいまいな所で、正直に「見えません」。そして同じように右目も、正しく正直に。

さて視力検査が終わって、看護婦さんが「右目は度が入っていないのですね！裸眼の方が視力が良かったです」と。「？？？エーそんなあほな事があるか！」

この看護婦さんは、裸眼の右目の時に私が答えた方向をまったく確認していなかったのか？まるで自己申告か？

さて、今度は心電図だ。私の場合、少しこの心電図では注意が必要だ。つまり普通の方とは少し体の構造が異なる。その為、毎回看護婦さんに事前に言う事にしている。そして毎回と言うか毎年看護婦さんを困らせる事になるのだが・・・。そして今回もこの看護婦さんが毎度の用にてこずった。そして問診の時に、先生曰く、「所で、この心電図は異常が出ているのだけど、チャンとこうやって計測してもらった？」と言うではないか？私曰く「事前に私は○○ですと言ってあるので、２回測定してもらいましたけど」と答えると、先生「まあー大丈夫だろう」と

うーん、この先生も看護婦さんもここは大丈夫だろうか？とまた考えてしまった。最近どうも当てにならない。そして今回の視力検査でとどめを看護婦さんに刺されてしまったような気がした。先生のヤブ化はどうも最近進んでいるが、まさか信頼していた長年の看護婦さんのボケてきた？？？

そう、この先生は私の主治医（内科）であり、もうずっとこの診療所に通っている。そして当社の健康診断の指定診療所だった。さて健康診断の結果はどう出るだろうか？私も年二回の健康診断とは言えいい加減だが、この先生もいい加減？いや私より若いくせにボケている気がする？？？

先だっても、最近朝起きると足首のくるぶしが痛いので、心配して先生に相談に行った。そう痛風を心配したからだ。私の足と症状を聞いた先生は即座に痛風ではないと否定された。私が、既に尿酸値を下げる薬を飲んでおり、前回の尿酸値の値と私のくるぶしの状況からの判断ではあったようだが。

問題は、「それでは、この病気は何でしょうか」と尋ねると、「それはわからない。気になるぐらいひどいようなら整形外科に行きなさい」とまるで痛風でなければ、あとは私の責任の範囲ではないような言い方だった。しかもおまけに、私がここ１年悩んだ口内炎が先生推薦の薬で良くなっているため、こちらを処方して終わりとなった。もう問題ないのに・・・。

と言うことでこの私の主治医は大丈夫だろうか？？？