新型インフルエンザへの正しい対応で掲載したが、マスクのつける効用というか目的であるが、感染した人が他の人に感染を広めない為にマスクをかけるというのが本来の目的であり、従ってマスクをする事で、新型ウイルスにかからない為のものではない事を強調したつもりである。
基本は、手を消毒する事と、帰宅時に必ずうがいをする事である。これの意味する所は、あらゆる所で手に触る事になる為、手に触る所を全て消毒できるか?という事になり、事実上それは不可能である。それこそ、マスクではなく、手に自動消毒機能の付いた手袋をはめるか、顔面全部を覆うマスクでないと感染する事を防げない事になる。マスクで自分が感染するのを防ぐのは不可能であれば何の為にするのかと言う事になるのだが・・・。
先週の一週間の通勤時のJR特に出向先の会社が新大阪と言う事もあり、学研都市線も神戸線(東海道線)もその乗客のおそらく8割から9割近くの人がマスクをしていた。つまり、大阪と兵庫が感染者が多い為仕方がないのも確かではあるが、無駄なあがき事と思っていた。特に新大阪駅を下りるとその大半の方がマスクをしていた。
なぜマスコミや政府、行政も含めてマスコミが正しい情報を流さないのか?余りにも過敏で行き過ぎた行動を個人も企業でさえも取ってしまう、国民性にうんざりしていた。
ところが、昨日JR学研都市線、環状線、神戸線(東海道)と乗り継いで会社に行く中で、マスクをしている割合が激減している事に気づいた。おそらく5割を切っていたと思う。これは何を意味するのだろうか?考えられる事は
- マスクが市場に無くなり、手に入らなくなった。
- マスクの効用に付いて正しい知識が理解されるようになった。
- 大阪府も兵庫県も、感染者の沈静化に伴い、学校封鎖等を解除し始めたから。
1の理由もある意味大きいが、2が理解されたと思いたい。それでもまだJRでマスクをしている人は半分近くいるし、会社でもまだマスクをしている人がいるが、何れ逆の流れに変わると予測される。
日本人の特性として、マスクをしていないと村八分ではないが、流行に取り残されたようなトレンド的な意味合いが強いのではないかと分析するが、一方で、正しい知識が伝わってくると、逆に今度はマスクをしている人は、感染の疑いのある人となる為、更に激減していく事になるだろう。
これはこれで、また危険ではあるが・・・。つまり本当に感染の可能性のある方がマスクをしなくなれば、被害が広がるからである。何ともこまった国民性であると思う。
いずれにしても、ここ2週間もしないうちに落ちが見えるような気がする。
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