社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

子供の教育費について

2007-10-09 00:54:13 | 日記

大学生を持つ親の年間の教育費関係の負担はどのくらいか?もちろん多くの私と同世代の方は知っていると思いますが、わが当家では長男が国立の大学院2年、長女は関西では著名なKKDR大学の4年生です。
さて長女の下期の授業料(授業料+関連費用)の半年分の金額はと言うと約50万円です。もちろんこれ以外に寄付や交通費、毎日の食費等は含まれておりません。
長男は大学院ですが、国立なので大学と同じで、長女のほぼ半分です。従って、二人の授業料だけで年間約150万円かかり、これに交通費(両方とも自宅から通学)と昼食費や必要な参考書の購入を考えると年間で、軽く200万円をオーバーします。

さて、SADで休み、私の所得はもちろん減っておりますが、マアー今年でこれも終わる事を考えるとホットしております。子供の教育費は生活費の中でかなりのウエイトを占めているのが上記金額でわかると思いますが、実はこれは大学だけの話ではありません。

私の子供達の最高の、私と奥様への親孝行は、学習塾へもいかず、結果公立の進学高校へ行ってくれた事。且つ家からの自転車通学。長男は大学への受験で一浪したが、予備校も特別に安く(サッカーで大阪地区予選ベスト8?16?まで勝ち残っていた為、11月頃まで、試験勉強をしていなかった。成績はどうだか別にして、受験に翌年専念すれば実績をつくるのがかなり可能性が高い為、予備校が半額で入学させてくれた)、翌年国立大学に無事合格。娘もストレートで公立進学高と自転車通学。
もちろん、二人には、高校に受かった時には、新品の自転車を購入してやった(なんと安かった事か)。今考えると小学4年頃から、塾に行き、大学の為の私立高校へ行くか塾が当たり前の中で、ドッチも行ってないのは親としては大変助かった(ちなみに私も奥様も大学は国立で塾に行った経験なし。私は苦学生で塾の講師や家庭教師はやっていましたが、今は息子がやっています)。
※もちろん娘が生まれた時に、学資保険に入る手は打っていたが。。。
 要は、教育費及び関連する費用が余りに高い。

一方最初に書いたように、半年で50万の授業料を取りながら、長女が学校に行くのは卒研とあと一科目(既に卒研を除く必要単位数は取得済み)のみを、考えるにこの年間100万近い授業料は一体なんなんだとしか言いようがない。

もっとも自分も大学の時はそうだったと思い出しながら、殆ど3年までに単位を取得してしまっていた。但し大きな違いは、私の時代の授業料は国立の場合確か半年で1.8万円だったと記憶しており、生活費を稼ぐ為と就職難の為、学校へ行くよりアルバイトと就職活動が忙しかった事を思えているが。。。

※参考までにですが、つい今年の夏までインターで来日していたアメリカの大学生の話(日本語教室)。アメリカの大学の授業料は年間200万円ぐらいするそうで、負担するのは本人(日本のように親ではなく)なので、結果、日本の奨学金等と同じく卒業してからその学費を返していくのが、かなり大変だそうです。
日本の社会は、少子化の中、おじいちゃんやおばあちゃん等含めて子供に甘すぎるのかも知れません。


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