社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

広報主催のWEB担当者会議に参加

2008-08-07 09:41:54 | ITについて

昨日、産業医の先生との面談と夏季健康診断と本会議がバッティングしたが、そのWEBに関する会議の話です。 当社は、これまでもいろんな意味で、ある意味では進んでおり、ある意味では進んでいないと何回か述べてきた。

今回は事前の各部門担当者からのヒアリングを元にした『Web作成・運用ガイドライン』の改正が一つの議題であった。もちろん最新の、Webユーザビリーティを計測するユーザーの視点の動きを解析できるツールの紹介もかねてであったが・・・。

私的意見と成るかも知れないが、当社のこの『Web作成・運用ガイドライン』が何を目的に作られて入るかが、始めて私として理解できた。

今回の改正のポイントがいくつかあるが、その中で重要な点が何回も指摘されていた。要は外部業者(複数を含む)と当社情報部門とのデータの整合性に付いての事(要は、最新のデータを常に維持しながら先祖返り等を起さない様にする事を追加していた)と、必ず事前にこのガイドラインを依頼する外部業者に読んで理解して貰う事であった(他にも最近FLASHによる対応も改定されているが・・・)

要は、外部向け(つまりインターネット)のWEBは各部門では企画立案はするが、作成するのは専門の業者となる事を前提として書かれている事がはっきりした。 従って各ページのデザインの具体的統一手法や、、CMS(コンテンツマネージメントシステム)、PHP等の技術的なアドバイスやモット基本的なWEBデザイン手法(XHTML+CSS)などについては、対応が出来ていない事が残念でもある(主催監修が、情報部門ではなく広報なので、このガイドライン自身は素晴らしく緻密であると思うし、良くここまでまとめてくれているというのが正直な所である)。 つまり、手段は業者任せで、技術的なアドバイスはないと言う事になる。

今回出席された各部門の紹介と、将来計画の説明等を私も含めてさせていただいたが、私の行った事を理解してくれたのはなんと女性の方(最も私の古巣であるこの手の分野の部署であるが・・・)でCMSを今年中には導入したいと言ってくれた。つまりCMSを理解していると同時に、CMSを使えば今回の改正のポイントとなった、外部業者とのデータの整合性の問題がなくなる事を理解していた。

最後に当社の『Web作成・運用ガイドライン』に関しては、素晴らしく詳細な事まで規定してくれており、大変ありがたいが、課題はその具体的・技術的実現法にあると私的には思う。 逆を言えば、大変自由であり、助かる面も多いとは思うが、効率と遊び的要素等含めた時の議論は別途必要かも知れない。

欧米でのやり方が全て正しいとかは言わないが、いい面もあり、当社の欧州でもCMS+テンプレートでデザインを会わせる方式を既に2年以上前にやっている事を考えると、欧米のいい所はやはり、参考にすべきと思う。

ガイドラインの具体的実現の一つが、CMS+テンプレートであるのだから・・・。


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