社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

久しぶりに本社IT担当者と飲む

2009-07-24 07:45:49 | ITについて

産業医の先生との面談(2009年7月)で久しぶりに本社を訪れた。産業医の先生との面談も終わり、中途半端な時間な為、出向先の会社に帰っても仕方がない事から、本社の元事業部に顔を出した。以前にもまして、偶然かも知らないが、人の数が減っており、馴染みの人には挨拶や、色々仕事の話をした後で、私の後を引き継いでくれたIT担当者と話すると、軽く飲んで帰る話になった。今週は前日に続き2レンチャンの飲み会となった。

久しぶりの彼と二人だけの飲み会であるが、相変わらず、コンピュータの話や彼が今何をしているかなどから、最近の親会社の状況がまた見えて来た。最も不思議な偶然で、私がエクセルのVBAで販売実績データをプログラミングする事になった(その4)等で最近、業務や商品やシステムを知るのも兼ねて一挙両得であえて受けなくてもよい仕事を、内職で請けており、VBAでプログラミングをしている事を話すと、全く彼も同じようにVBAでアクセルやエクセルのデータ加工の依頼があって同じようにプログラミングしているとの事。しかも何と私の技術の部下からの依頼で、アクセスのVBAのプログラムも組んだで、送ったが、部下が忙しくて、返事も無いとの事等、色々面白いと言うか、申し訳ないと言うか色々な話が出来た。

おそらく、他の人が彼と私の会話をするのを聞いていると、親会社本社や、今の出向先の会社でも言葉すら理解できる人がいない。それほどマニアックと言うかIT分野でもかなり多方面にわたる会話となってしまった。そのかれの今の興味は、なんと以前はネットブックだったが、携帯電話へと変わっていた。しかもその携帯を触って見たが、タッチパネル方式でいわゆるiPodのような独特のタッチオペレーションができて、かつOSがオープンソースで、色々なアプリケーションが開発できることからその携帯を購入したらしい。ドコモかソフトバンクと思われるが、これも中々面白いと思われた。以前にも掲載した事があるが、彼は情熱を持って仕事をしており、非常に勉強家でもある。

しかし、残念な事に、仕事の中身にまでタッチできない事が、私から見れは辛い所だろうと思う。同じVBAでプログラムを組んでも、VBAのプログラムのテクニックは習得できるが、仕事の中身(つまり、背景にある業務の流れ)を理解をする事は難しいし、それがないと、結果プログラムのテクニックだけの上達で終わってしまう。私みたいな例は稀だと思うが、プログラムを組む事が目的ではなく、業務システムとその扱い方と製品、販売実績を知る事も兼ねている為、根底からそれにかける時間も異なっていると思う。つまり彼は依頼された仕事をいかに早く処理する(つまりプログラムを作成する)事が重要であるが、私は約束さえ守れなくとも、別に相手に対して悪いとも何とも思っていない。従ってVBAでプログラミングを開始してから、かなり長い期間要しているが、まだ出来上がっていない。最もプログラミングにかかる時間は、一日の空き時間でやる為、全く作成やデバッグ等する日がない事もある。

理想的には、彼と一緒に仕事をしながら、IT業界で生き残る為の方法を私なりの過去の経験で、参考的に教えてやりたいが、いかんせん離れてしまうと難しい。更に今私は出向先の会社では、IT担当でも何でもないのだが、今でも勘違いしている方が多く、ヘルプを求めてくる。

さて、彼との話では、彼の友人関係でもやはり、仕事の話になると、かなり厳しい状況の様だ。IT関係の派遣に関しても派遣切りや給料が激減している様で、食っていくのが、かなりシンドイ状況になっているようでもある。私の出向の条件で、彼を指定した事が結果は、彼も、残された本社の方もハッピーになるように望んでの事ではあったが、その事を今でも彼は感謝してくれている。しかし、上記で述べた様に更に社会情勢は悪化しており、このまま親会社で派遣契約継続できるかに関しては、彼も色々心配と同時に将来を考えている様でもある。

彼だけの問題ではなく、おそらく、秋口あたりがその更なる激変の始まりとなるかも知れない。最も既に今年から激変続きで既に何があっても、驚くことはないかも知れない。


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