海外駐在妻＆日本人妻たちの井戸端会議！No.24

【海外赴任のために必要なこと】の下野淳子です。在外邦人１１８万人の時代！海外展開を積極的に行う企 業が増加し続ける現在、本人だけでなく、随行家族のメ ンタルヘルスにも注意が必要です。そんな海外で暮らす 駐在員妻（駐妻）また、海外で暮らす日本人妻たちの日 常のウップンや知恵をドンドン紹介していきまーす！


～日本の外国：六本木の住人たち～
東京のど真ん中六本木、その界隈に暮らす外国人の数は多い。

夜になれば、数多くのアメリカンスタイルのクラブがオープンする。
木曜、金曜の夜となれば、老若男女とわず夜を徹して飲みおどる外国人でひしめき合っている。ものすごい熱気に満ち溢れた独特の空間と化す。

そこにはほとんど日本人の姿を見る事はありません。
基本的に六本木・麻布界隈に暮らし、
その界隈で働く外国人たちエグゼクティブもそうでない人も人種も何もかも入り混じり、
ただ、小グループわけすると国別になるのか、企業関係別になるのか。。

とにかく、物凄い熱気と興奮の異国の夜です。

もちろん、日本人の若い男女の多いクラブも存在しますが、
彼ら外国人たちは、外国人向けの、
しかも、アメリカン系、ブリティッシュ系、ラテン系など、
クラブによって流れる音楽や集まる人々が異なります。

そんなところに足を踏み入れると、日本人が海外生活を送る時、
日本食屋では、日本で暮らしていると同じ店にいても、
声を掛け合うことなく過ごしてしまう人々にさえ
声を掛け合って友達関係になったりすることが多いのですが、
表現方法が違うだけで、六本木のクラブで起こっていることは、
日本人が海外でお酒を酌み交わしたりするのと、
同じことなのだと感じ入るのです。
実際、クラブで外国人同士が仲良く紹介し会ったりして友達になっています。

日本人が海外で日本らしさを求めてカラオケがあればカラオケに興じるがごとく、
彼らもまた彼ららしさを求めてクラブに興じているのではないでしょうか？

そんな事を想うと、異文化の中で暮らす人々は人種を問わず、
日本人同士が固まりやすくなるのと同様に、
かれらも異邦人同士お互い何かを求めて、
そんな夜の世界で気兼ねなく必然的に集まってくるのかもしれません。

そんな深夜のクラブに興じている人々を眺めていると、
彼らもまた、自身のアイデンティティーを保つために、

しばし、日本にいることを忘れるために、
お酒を飲み、音楽に合わせて踊り、ひととき自分自身に戻れる場所なのかもしれません。

もちろん、外国人駐在妻＠東京もそんな思いで夜の六本木界隈で
日本の異文化で感じるウップンを晴らしているのかもしれません。

奥様、日本にも逆駐在妻という方々がいらっしゃるのですよ。

安心安全なウップン晴らしができる場所があることを願っております。

あなたのクラブはどこですか？

今日も一日、HAPPYで素晴らしい幸運に恵まれますようポジティブに参りましょう！！

下野淳子：ホームページはこちらから

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