今更ながら、2016年夏に終わったアニメの短い感想を順次。
全体として良かったです。特に、以下。
・コメディ系では「NEW GAME!」「モブサイコ100」「ももくり」「この美術部には問題がある！」。特にこの美のヒロインの宇佐美みずき（cv小澤亜李）は、小澤さんの出世作である「月刊少女野崎くん」（2014年夏）の佐倉千代（cv小澤亜李）に似ていますが、とても良かったです。
・シリアス系では、どう上手く負けるかを描く「ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン」、複雑で重い「ダンガンロンパ3-The End of 希望ケ峰学園- 未来編」と「ダンガンロンパ3-The End of 希望ケ峰学園- 絶望編」、そこそこ哲学だった「ベルセルク」。
・春夏アニメでは、コメディとシリアスがいい感じに合っていた「クロムクロ」、絶望だらけの「Re：ゼロから始める異世界生活」。
遅れに遅れているので、なるべく簡単に、書く意味があるのかというくらいに。
◎「アクティヴレイド 機動強襲室第八係 第二期」（2期、全12話）
総合評価3.5点（5点満点）
黒騎猛（くろきたける）（cv島崎（立の崎）信長）、瀬名颯一郎（せなそういちろう）（cv櫻井孝宏）、星宮はるか（cv石上静香）、協会さん（cv鳥海浩輔）、協会様（cv速水奨）、ミュトス（cv花江夏樹）、花咲里あさみ（かざりあさみ）（cv小澤亜李）など。
○ 花咲里が大阪の第九係に異動して出番が減ったため、真面目にやればやるほどコメディになるというズレた要素がいくらか減ったのが少し残念ですが、政治への皮肉とか、なかなか楽しかったです。
◎「美男高校地球防衛部 LOVE!LOVE!」（2期、全12話）
総合評価3点（5点満点）
箱根有基（はこねゆもと））/バトラヴァ・スカーレット（cv山本和臣 ）、由布院煙（ゆふいんえん）/バトラヴァ・セルリアン（cv梅原裕一郎）、鬼怒川熱史（きぬがわあつし）/バトラヴァ・エピナール（cv西山宏太朗）、鳴子硫黄（なるこいお）/バトラヴァ・サルファー（cv白井悠介）、蔵王立（ざおうりゅう）/バトラヴァ・ヴェスタ（cv増田俊樹）、ウォンバット（cv麦人）、敵でアイドルのVEPPerの2人、別府月彦（べっぷあきひこ）（cv河本啓佑）と別府日彦（べっぷはるひこ）（cv村上喜紀）など。
○ 概ね、女子向け。美少年が、毎回、裸で銭湯なのはいいとして、変身してのバトルも何もかもがバカらしいのもいいとして、BLっぽさがあることもいいとして、戦隊ものっぽいところもいいとして、じゃあ何が不満なんだよと聞かれると、なかなか楽しかったですが好みの問題、ということになります。
◎「アンジュ・ヴィエルジュ」（全12話）
総合評価2.5点（5点満点）
プログレスを強化できるαドライバーの彩城天音（cv田村ゆかり）のほか、蒼月紗夜（cv寿美菜子）、アルマリア（cv原由実）、エルエル（cv豊崎愛生）、コードΩ77ステラ（cv立花理香）、ナイア・ラピュセア（cvブリドカットセーラ恵美）、日向美海（cv相坂優歌）、ソフィーナ（cv石原舞）、ルビー（cv生田善子）、コードΩ00ユーフィリア（cv高橋李依）、マユカ・サナギ（cv山本希望）、御影葵（cv伊藤静）、レミエル（cv悠木碧）、コードΩ33カレン（cv茅原実里）、SW＝コードΩ46セニア（cv花澤香菜）、アインス・エクスアウラ（cv佐倉綾音）、アゲハ・サナギ（cv上坂すみれ）など。
○ 青黒赤白緑の5つの世界の共通の敵であるウロボロスを倒すために協力することになるわけですが、友情やすれ違いや葛藤も織り交ぜているわけですが、天音がキーになるわけですが、まあ、大浴場が一番記憶に残りますね（笑）。
○ 1話、3分の2か4分の3が大浴場でのシーンで、大型モニターでのやりとりもあってのバトルの反省やバトルの打ち合わせ、要は仕事の話し。
画面の向こうは制服を着た女性だっとはいえ、モニターもあるのに特に隠そうともしない関係ということで、いつものことということでしょう。
風呂で仕事の話をして、気持ちのリフレッシュができるんですかね。
恥ずかしがったりしないので、私は裸というよりモノを見ている感じになりますが、それは結構一般的なことです。
○ 他の回でも大浴場ばかりでしたが、最終回ではもっと風呂シーンを入れるべきでしたね。大浴場の大画面でバトルシーンを見ることによって、ほぼ全編が風呂シーンになるくらいに。全編でもいいです。
そのくらい徹底すれば、4点くらい付けたのに（笑）。
【shin】
