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のんのんびより りぴーと感想。やはり宮内れんげ(cv小岩井ことり)が最高。琴線に触れる田舎の良さが満載

【ネタバレ】
2015年夏アニメの感想の続きです。

◎「のんのんびより りぴーと」(2期、全12話)

総合評価5点(5点満点)

1期とほぼ同じ1年間の違う日のエピソード、すべてが相変わらずの良さでした。
(→1期の感想へのリンク「のんのんびより感想。田舎の雰囲気と子供らの性格、れんげ役の小岩井ことりが良い」)
れんげ が特に好きなので れんげ のシーンのことばかりを書いていますが、他のキャラもいいキャラですし見せ場もありましたよ。

このアニメは、やはり、れんげ のキャラと小岩井さんの声がアニメ全体の魅力を高めています。
最終12話、1年経って桜の下で皆で花見というシーンも十二分に良かったのに、ED曲ではこれまでのいいシーンの振り返り、更にED曲後、花見を遠景で、更に、1話冒頭と同じと思いますが青空と雲をセリフなしで静かに写して終了。

この辺は、1期からの積み重ねも含めて(1期の1話冒頭と最終話ラストも、異なるが青空と雲。)、涙が出てきたら、れんげ達の友達です。


宮内れんげ(cv小岩井ことり)、一条蛍(cv村川梨衣)、越谷夏海(cv佐倉綾音)、越谷小鞠(こしがや こまり)(cv阿澄佳奈)のほか、
姉で担任教師の宮内一穂(cv名塚佳織)、駄菓子屋の加賀山楓(cv佐藤利奈)、姉で東京の高校にいる宮内ひかげ(cv福圓美里)など。



○ 8話。給食ではカレーが一番好きでしたが、小鞠達も同じようで。
ある日、子守のために ひかげ が赤ちゃんの れんげ を学校に連れてきて、給食置き場に入り込んでカレーの鍋を倒すという、極悪非道の れんげ(この頃から、れんげ は表情があまりないです。)。

泣き叫ぶ小鞠と夏海、その他の生徒の呆然とした表情、分かります。

○ 10話前半。小1になって自転車を買ってもらった れんげ。皆と遠出するために補助輪を外せるように練習する れんげ。駄菓子屋に教えもらおうとしたら仕事中だったので駄菓子屋の前などで練習する れんげ。

れんげ をとても可愛がっている駄菓子屋ですから、店番が仕事ですから、店の外で見守ればいいのにと思って見ていましたが、少なくとも客が来たら声が聞こえるところにいればかけつけられるのにと思って見ていましたが(家に鍵をかけなくても大丈夫な地域ですから、店番がいなくても客は勝手にお金を置いていくか、そのまま帰るでしょうし、盗んだりはしないでしょう。)、そうしなかったのは話の都合でしかないのかどうか。

10話後半。れんげ が風邪をひいたと聞いて店を閉めて猛ダッシュでかけつける駄菓子屋。自転車の時との落差に驚き(笑)。

何度も読んでもらっている絵本の読み聞かせを駄菓子屋に頼む れんげ。何度も読んでいるだろと言いつつも読む駄菓子屋。読むと話の先を言う れんげ。本当の姉妹みたいで微笑ましい。

治って、駄菓子屋に手伝ってもらって自転車に乗れるようになった れんげ。

駄菓子屋にとってもそれなりに手のかかる れんげ ですが、駄菓子屋の手助けなしに乗れるようになった時の、
夕焼け、
画面から左に走り去って行く自転車、
それを止まって見つめる駄菓子屋。
静かに込み上げてくるものがあります。


一方、本当の姉で学校の担任の一穂は、3話で、テストの監督中も眠そうだったり、家でも寝てばかりだったり、何事にもやる気がないので、小1の れんげ に説教されていましたし。

○ さて、途中にCMのないAT-Xで見ましたが、5話からはアニメ本編に続けて、メイン4声優が駄菓子屋でアレコレしたりのミニバラエティがありました。それはそれで楽しみましたが、小岩井さんは相変わらずあまり話さないのね、と思ったり。


【shin】
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