思い付きブログ

サイボーグ009vsデビルマン感想

【ネタバレ】
◎「サイボーグ009vsデビルマン」

2015年10月17日劇場公開(2週間限定)、85分、監督・川越淳、原作・石ノ森章太郎、永井豪。
総合評価2.5点(5点満点)

スカパー!で、デビルマンTVシリーズ(1972-73年)は今年になって再放送していましたし、「009 RE:CYBORG」(2012年10月劇場公開)も今年か昨年に放送していましたし、1979-80年のTV第2シリーズも見てみました。
合っていないことはありませんから、これはこれとして楽しめば良いのでは。

東映HPから。
「生き残るのは誰だ!?
この闘いは地獄へと加速する―
日本漫画界の巨匠、石ノ森章太郎と永井豪。全世界に影響を与えた2人の代表作「サイボーグ009」と「デビルマン」がまさかのコラボレーション!それぞれ異なる能力を持つ9人の戦士と、悪魔の力と正義の心を持つ1人の男。最強のヒーローが、最悪の出会いを遂げる。誰もが予想しなかった闘いが、オリジナルアニメとしてついに実現!

ミュートス・サイボーグとの戦いを終えたジョー。ささやかな休息もつかの間、イワンが“悪魔”の出現を警告した。調査を始めるゼロゼロナンバーたち。
一方、飛鳥了と共にデーモンハンターとしてデーモン族と闘うデビルマン《不動明》も敵の新たな動きを感じていた。互いに事件を追い、遂に遭遇するサイボーグ009とデビルマン。
誰も想像できなかった改造人間(サイボーグ)と悪魔人間(デビルマン)の本気バトル。対決のゴングは打ち鳴らされた!」

009側:009(島村ジョー)(cv福山潤)、001(イワン・ウイスキー)(cv白石晴香)、002(ジェット・リンク)(cv前野智昭)、003(フランソワーズ・アルヌール)(cv M・A・O)、004(アルベルト・ハインリヒ)(cv東地宏樹)、005(ジェロニモ・ジュニア)(cv小山剛志)、006(張々湖)(cv水島裕)、007(グレート・ブリテン)(cv郷田ほづみ)、008(ピュンマ)(cv岡村歩)、
0014(エドワード)(cv細谷佳正)、エバ・マリア・パラレス(0015)(cv寿美菜子)、0017(アベル)(cv田村睦心)、0018(セト)(cv下野紘)、アイザック・ギルモア博士(cv牛山茂)、アポロン(cv石田彰)、ヘレナ(cv本名陽子)など。

デビルマン側:デビルマン(不動明)(cv浅沼晋太郎)、牧村美樹(cv早見沙織)、飛鳥了(cv日野聡)、ジンメン(cv大塚芳忠)、サッちゃん(cv榎本温子)など。

○ 構成が30分アニメ3本で、渋いOPとEDは良かったですが、とは言えOPもEDも3回あるというのはクドイ感じ。

デビルマンを見つけた009は、悪魔ということで戦いになりましたが、相討ち。1対1ならデビルマンの方が明らかに強いと思いますけれど、それでは話にならないのでしょうね。
それ以前に、やさぐれた感じのあるデビルマンならあり得るとしても、009が全く声をかけず、全く話し合おうとしなかったのは、少し不思議。009達は、青臭いヒューマニズムが基本的な行動原理のように思っていたのですけれど、それは現代的ではないということかなあ。


0014とかの二桁のサイボーグ達は試作でもある一桁の009達より明らかに強いのですが、チームワークで補って009達が勝つというのはお約束なので、どうこう言うことではありません。

最後は、009の敵とデビルマンの敵がコラボした敵を、009達とデビルマンが協力して倒すのもお約束。

各サイボーグにもデビルマンにも見せ場はあるのですが、キャラが多いので、少し駆け足な感じ。




【shin】
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「  アニメ2015年感想等」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事