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GATE(ゲート) -自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり-(2クール)感想

【ネタバレ】
2016年冬アニメの感想の続きです。

◎「GATE(ゲート) -自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり-」(全12話、第2クール。第1クールと合わせて全24話)

総合評価3.5点(5点満点)

全体としては第1クールの方が面白かったですが、第2クールも十分面白かったです。
伊丹のやることなすことが出来過ぎなところは減った感じで、そこは良かったです。
今回の(個人的な)見どころは、20-21話のシェリー(と菅原)ですね。日高さん演じる凛々しいロリキャラを見ていると、私はロリコンになるべきだと言われている気がしてしまいます。

伊丹耀司(cv諏訪部順一)、テュカ・ルナ・マルソー(cv金元寿子)、レレイ・ラ・レレーナ(cv東山奈央)、ロゥリィ・マーキュリー(cv種田梨沙)、ピニャ・コ・ラーダ(cv戸松遥)、ヤオ・ハー・デュッシ(cv日笠陽子)、
自衛官の栗林志乃(cv内田真礼)、黒川茉莉(cv明坂聡美)、
外務官僚の菅原浩治(cv興津和幸)、12歳だけど菅原に惚れたシェリー・テュエリ(cv日高里菜)、
ピニャの兄のゾルザル・エル・カエサル(cv小西克幸)など。


○ 通算13話(第2クール1話)。伊丹らは自衛隊の火力を和平に関心がある議員に内々に見せることにより、帝国が戦いを選ばないようにさせようと。
概ね成功ですが、それを見ていない国王とゾルザルは戦う気満々でしたが。

ところで、最初の方で、薄いカーテンのようなもの越しでしたが、ゾルザルがテューレ(cv小清水亜美)にSMっぽいHな行為を激しくしていましたが、言うことを聞かないと一族皆殺しをしそうなことを言っていましたが、ゾルザルの傲慢さや嫌な奴というところは十分分かりましたが、このアニメでそんなHシーンはなくてもいいのでは。

さて、自衛隊員が娼婦を買わないと娼婦が嘆いていましたが、自衛隊は勝ち戦で気持に余裕がありますし、日本に簡単に帰ることもできますから、規律を守って我慢できるのでしょうね。

○ 通算20話。ゾルザルが言いがかりをつけて逮捕できる特別法を作って、シェリーの両親などの講和派を弾圧、殺害。シェリーは日本の大使館にあたる翡翠宮まできて亡命を求めますが、亡命者を受け入れると帝国との関係が悪くなり日本の国益に反するということで菅原は受け入れず。

戦争をしたいゾルザルが王の代理になりましたし、戦争になっても楽勝の日本ですから、それほど恐れる必要はないと思いますけれど、他に理由があるのかどうか。日本の犠牲は出したくないということと、アメリカなどの他国との関係と、次話で総理が言っていたように帝国全土を抱えることは無理だということだと思いますが(これは、疑わしいですが。)、また、多少なりとも、必ず地上戦になりますから、そうすれば1人も死なないということはないでしょうから、わからなくはありません。

最後は、泣いて菅原を呼ぶシェリーに、16歳になったら結婚すると言って保護することに。ロリコンだったのね。副大臣が、亡命を断る菅原を外交官としていいけれど、と評したり、受け入れたのを見て直ぐに大臣に連絡を取ることにしたり、こうなることは前提で策を考えていました。


○ 通算21話。攻防戦。シェリーはこうなることを予想して菅原に頼んだのであり、自分のために死ぬ人を見届ける旨を言うところ、ロリ凛々しい日高さん、いいですね。

日本では外国やマスコミが騒ぎかねないとして和平派の保護をしないことにしていたので反撃をためらう総理でしたが、説得に応じたというか責任は取らないといって反撃を認めることに。政治的には総理の言っていることが正しいのですが、これはフィクションですから結果オーライになるのでしょう。

自称ジャーナリストが売れる記事を書こうと、自分に都合の良い一面だけを取り上げて、結果的に捏造に近い記事を書こうとしていますが、それとも合わせ、政治家とマスコミはクズだと言いたいアニメのようですが、そういうマスコミやジャーナリストは右派にも左派にもいますが悪く描きすぎですし、自衛隊というか軍隊というかをよく描きすぎです(今回は勝ち戦だから気持ちにも余裕があるので、悪いことをしようという気は起りにくい。)。


○ 最終24話。自衛隊がピニャ救出を第一に、病床の国王や講和派の貴族らの救出に出動。派手に殺していましたね。一般兵士はゾルザルが怖いから従っているという面が強いので、それで殺されるというのは可哀想ですが、現実世界でも、それが戦い、戦争というものでもあります。

自衛隊員と3カップルができていて、赤ちゃんもできていたりして、菅原&シェリーと合わせて、お盛んなようで。

一方、伊丹は1年ぶりの同人誌即売会、コミケでしょうけれど、そこに行ったらロゥリィ、レレイ、テュカも来て、それを見たオタク達が騒ぎ出し、警察が善意で保護してパトカーに乗せられ、即売会に参加できず、悲しむ伊丹。
オチも付きましたね。


○ アニメジャパン2016にて。



【shin】
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