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声の優れた俳優によるドラマリーディング「三四郎/門」、12月9日感想

◎「声の優れた俳優によるドラマリーディング 日本文学名作選 第二弾 三四郎/門」

2016年12月9日(金)、東京FMホールにて、95分ほど(朗読劇は90分、終了後の挨拶が5分。)、千秋楽でした。
休日なら他の演者の時も行ったのですが、すべて平日なので、1回が精一杯でした。

今年は夏目漱石の没後100年、特に12月9日は没後100年の命日ということで、最後の挨拶で紹介があった程度で、特に何もありませんでした(笑)。

9日の出演は、置鮎龍太郎さん、古川慎さん、加藤英美里さん、藤田咲さん。


漱石で読んでいるのは以下(私の書棚)。プラスして、「吾輩は猫である」は読んだことがあるかもしれません。
ただ、中身をいくらかでも覚えているのは、「こころ」「坊っちゃん」だけです。


○ 舞台上は左から、黒ワンピの藤田さん、濃紺シャツに黒ズボンの古川さん、白シャツに黒ズボンの置鮎さん、白ワンピの加藤さん。
膝下黒ワンピの藤田咲さんは珍しいかな?、皆で白か黒系で統一したようで。

もとより全部を朗読するわけではないでしょうから省略しているでしょうし、「三四郎」と「門」を混ぜたとのことで、ちょっと分かりにくい物語だったかなあ。

光の強弱や効果音も使って、雰囲気はありました。


○ 台本は売切れで入手出来ず。代わりに、勢いで、パンフレットを2冊買いました。パンフ2冊はWORKING!!ラストイベント以来、2回目か3回目くらいです。


○ 朗読終了後の挨拶というかトークというか。

文学の朗読劇は初だけど、さっきぃは学生時代ぶりに読みたくなったと言ってました。

古川さん、とても緊張した。

加藤さん、朗読劇は初で新鮮だった、演者の組み合わせが代わると自分の演技も代わる。

藤田さん、今日は真面目なイベントだったが、最近不真面目なイベントが多い。
(→真面目に笑いを取りに行った、といった発言でしょう(笑)。)

・具合が悪いのかなあ、と、ちょっと気になったのが、藤田さんがこまめに水分補給していたこと。他のイベントでもそれほど水は飲まないのに、他の3人はほとんど飲んでいなかったのに、少なくとも5回以上、もしかしたら10回くらい。会場が通常より乾燥していたようには思えませんでしたが。

トークは、いつもの元気なさっきぃでしたが。

○ パンフに、漱石の好きな作品、好きな作家、愛読書か影響を受けた本、どんな時に本を読むか、とかの質問があり、藤田さんが愛読書だか影響を受けただかの本としてシェル・シルヴァスタインの「おおきな木」を上げていました。有名な絵本です。

豊崎愛生さんは、同じ作家の絵本、「ぼくを探しに」が好きと以前言っていましたが、「ぼくを探しに」の方が有名です。

前者がどういう内容かは、無償の愛の物語といったところです。後者は、題名通りの感じの内容です。
どちらも、大人が読んでも子供が読んでも感じるものがある、名作です。




【shin】
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