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「BEM」感想

【ネタバレ】

◎「BEM」

2019年夏アニメ、全12話、総合評価は上中下の中。
ベム(cv小西克幸)、ベラ(cv M・A・O)、ベロ(cv小野賢章)、ソニア・サマーズ(cv内田真礼)など。

「妖怪人間ベム」(1968年秋-1969年冬、全26話)が第1作で、何作か作られ(見ていない作品もありますし、ギャグテイストの作品はスピンオフになるのか?。)、「BEM」が最新作。

○再放送で見た第1作はうろ覚えですが、「早く人間になりたい」という強い意思を感じました。
ただ、OP曲で「早く人間になりたい」と歌っているので、それを毎回聞いているからそう感じているだけかもしれません。

本作は、ベム、ベラ、ベロの3人とも、人間になれる可能性についても(なれる保証がない。)、人間になった方が良いという考えにも醒めた感じ、懐疑的な面がいくらかあって、希望が持ちにくい現代という面の反映なのかなとか、人間の悪い面がストレートに描かれているところも現代を映しているのかなとか、何作も作ればそういう作品も出てくるということかなとか、思いながら見ていました

○3人が悪人ではないこと、人間を守ろうとしていることに、下っ端刑事のソニアだけは、やがて気づくようになりますが、それとてそれだけ。

それが広がるかは分かりませんが、それが広がったら妖怪のままで人間に受け入れられることもあり得るということになるわけで、そうなったら人間になりたいと思わなくなるのかもしれません

○2019年9月の新宿マルイアネックス。
1枚目はスタンディ、実物大でしょうかね。
3枚目はソニア。







【shin】
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