2015年夏アニメの感想の続きです。
◎「だんちがい」（全12話）
総合評価2点（5点満点）。
5分枠。団地という言い方自体が昭和っぽいですが、アニメには出なかったと思いますが、両親も同居らしいです。7人で団地住まいなんて、昭和っぽいです。
団地に住む5キョウダイの日常コメディ。気楽に見れば、短いこともあって、見て損はないかも。
最後まで見ても、どうってことのない日常コメディ＋徐々に晴輝のハーレム度が増す物語でしたけれど（あまり萌々していない。）。
第2子の仲野晴輝（cv阿部敦）、第1子の仲野夢月（cv明坂聡美）、第3子の仲野弥生（cv小松未可子）、第4子の仲野羽月（cv徳井青空）、第5子で羽月の双子の妹の仲野咲月（cv堀野紗也加）など。
○ 3話。夢月が妹達の前ではしっかり者なのに、弟の晴輝の前では普通にだらしなさやヌケたところもあるというのは、何なのだか。それを妹達にフォローしている晴輝というのも何なのだか。
○ 6話。教えてあげる、と晴輝のベッド上で晴輝に少し色っぽく言う夢月というのは3話の流れでしょう。
また、夢月はあまり勉強しなくても勉強ができるから、相手も分かると思い込んでしまい、だから教え方は下手というタイプのようで。
○ 7話。部屋で水着、昨夏に海に行けなかったから、室内プールで水浴び。小さいのに3人、お尻だけつかると。夢月も弥生も晴輝と一緒だから楽しいのでしょうし、弥生は家族と一緒だから楽しいというのもありそうですし、晴輝は2人が何故に楽しそうにしているのかが分からないとか、ハーレム主人公らしい対応（笑）。
○ 10話。文化祭で演劇をすることになり、お姫様役になったので口づけの練習をしたいと晴輝に言う夢月。姉弟だから構わないらしい・・・
夢月は晴輝が好きみたいですしね。ファーストキスが晴輝だと嬉しいのでしょうね。いわゆる恋愛感情と断言してよいかは、少し分からないところはありますが。
台本を見直すと、お姫様役では口づけはないと分かって・・・何もなし。
○ 11話。弥生が病気の晴輝の世話。ベッドで体をふくとか、顔が近づいたときに他の姉妹が来てキスと誤解されて照れて逃げるとか。
○ 12話。やっぱり、晴輝のハーレムでしたね。
◎「戦姫絶唱シンフォギアGX」（3期、全13話）
総合評価2.5点（5点満点）。
○ 1話。制御不能の宇宙船を助けるためにエベレストをだるま落としのように中抜きして宇宙船を通し、世界3位の高さに変えてしまうとか、最初からメチャクチャな展開。
1期は最終回がいい加減にしろ、という展開だったのでどうかと思い、2期もその延長で見たのでどうかと思いましたが、3期は御都合主義のアニメとして見ることに。
歌、変身、バトル、美少女。
ご都合主義のギャグとして見れば、結構楽しめました。
立花響（cv悠木碧）、風鳴翼（cv水樹奈々）、雪音クリス（cv高垣彩陽）、小日向未来（cv井口裕香）、マリア・カデンツァヴナ・イヴ（cv日笠陽子）、月読調（cv南條愛乃）、暁切歌（cv茅野愛衣）、
翼の叔父で司令官の風鳴弦十郎（cv石川英郎）、響の父の立花洸（cv関俊彦）など。
秋葉原にて。
○ 7話。海で水着。名目上は特訓ということにしているようですが、本当に特訓と思っている翼のような人もいるようで。そのギャップを楽しみつつ、敵が表れたので実践に。バレエみたいな動きが笑えます。
響がコンビニで父と遭遇して逃げ出して次回へ。見かけるや否や、速攻で逃げ出しましたね、響。
○ 8話。未来の勧めで渋々、飲食店で父と会った響。昔、一番辛くて居てほしいときに逃げた父でしたが、よりを戻したいと母に言ってくれと。まるで悪いと思っていない言動でしたが、怒って帰る響に支払いを頼み、更に怒らせるほどクズだとは。
それを見ても悪いとは思っていない風の父でした。昔の格好良い父の記憶があるので、少しの期待はあった響でしたが、それも打ち砕かれ。
でも、バトルの中で自分にも悪いところがあったと思うように。
多くの人間の心が菩薩のように広ければ別ですが、人間として響に悪いところがあったようには思えませんけれどね。明らかに父が悪いのですから。
○ 11話。敵が襲ってきて、父が逃げて、それを敵が追うと。逃げたのかと思ったらおびき寄せていたというのは、これまでの父の言動からして本当かどうかは判断つきかねますが（少なくとも結果的にはおびき寄せていますが。）、響は信じ、やる気になって変身。
敵も倒したし、響も父と仲直りしたし、メデタシメデタシということで。
【shin】
