【ネタバレ】
◎「映像研には手を出すな!」
2020年冬アニメ、全12話、総合評価は上中下で中。
湯浅政明 監督、木戸雄一郎 脚本、大童澄瞳 原作、サイエンスSARU 制作。
浅草みどり(cv伊藤沙莉)、金森さやか(cv田村睦心)、水崎ツバメ(cv松岡美里)など。
監督や制作会社(特にTVアニメ。自然と覚えることはありますが、いつの間にか忘れていることもあります。)も気にしないくらいアニメの制作過程にはあまり興味がないのでこのくらいの評価ですが、そこに興味がある人なら「上」の評価でしょう。
(なお、TV版「SHIROBAKO」は新人の宮森とその高校時代からの友達がそれぞれのアニメの現場で苦労したり成長したりというドラマが主だったので、おおいに楽しみました。)
(なお、TV版「SHIROBAKO」は新人の宮森とその高校時代からの友達がそれぞれのアニメの現場で苦労したり成長したりというドラマが主だったので、おおいに楽しみました。)
公式HPから。
「高校1年生の浅草みどりは、アニメーションは「設定が命」と力説するほどのアニメ好き。
スケッチブックに様々なアイディアを描き貯めながらも、1人では行動できないとアニメ制作への一歩を踏み出せずにいた。
そんな浅草の才能に、プロデューサー気質の金森さやかはいち早く気づいていた。
さらに、同級生でカリスマ読者モデルの水崎ツバメが、実はアニメーター志望であることが判明し、3人は脳内にある「最強の世界」を表現すべく映像研を設立することに・・・・・・」
○芝浜高校の映像研究同好会、高校なのにアニメ制作の機材や環境音などの充実っぷりは謎。プロレベル、あるいはプロを超えているのでは。
上にあまり興味はないとは書きましたが、静止画がどのように動いて、どう修正するとよりうまく動くかも描かれるなど、面白いなと思ったところはあります。
○8話ラストの3人そろっているシーンで、水崎の母が「ツバメのお友達?」と聞くと浅草が「い いえ。仲間です。」と答えました。
「仲間かつ友達でいいのに仲間というだけなのは?。」と私はツイートしましたが(2月24日。ハッシュタグはつけましたが、公式のツイートに返信や引用リツイートはしていない。)、その後に公式が「友達ではなく、仲間です」とツイートしました。
つまり、理由は書かれていませんが、「仲間」という設定だというツイートです(私のツイートがなくてもなされたツイートと思われます。)。
金森が浅草と水崎に、質にこだわりすぎないことや、期限を守ることなどを厳しく言っているところは、プロデューサーみたくて、友達ではなく仲間という感じです。
・そういう設定ということはアニメを見れば分かるので、理由をツイートしてくれればと思いましたが、思っただけでツイートはしていません。
そういう設定でなければいけない理由とまでは言いませんが、そういう設定の方が良い理由はあるはずです。
・今後、「仲間であり友達」になるのかは知りませんし、「友達」になるのかは知りません。
高校生くらいなら、仲間になるより友達になる方が優先しそうな気がするのですが、フィクションですし、現実でもあり得ないことではないので逆でも構いません。
高校生くらいなら、仲間になるより友達になる方が優先しそうな気がするのですが、フィクションですし、現実でもあり得ないことではないので逆でも構いません。
○金森みたいに厳しく言う人が1人だけいると、そこには上下関係みたいなものが生まれるので、仲間から友達に変わっていく、あるいは仲間であり友達になることは難しい気もしましたが、2人はあっけらかんとしているところもあるので気にしないのかもしれません。
あるいは、気にしないという設定にすれば友達に問題なくなれます。
・2020年2月24日の公式のツイート
「@Eizouken_anime
原作でもアニメでも、作中でも何度も出てきますが、
友達ではなく、
仲間です。
これはキャラ演出においてシナリオ会議に入る前から気をつけている映像研のコンセプトで、スタッフの共通認識。
#映像研 つるP」
「@Eizouken_anime
原作でもアニメでも、作中でも何度も出てきますが、
友達ではなく、
仲間です。
これはキャラ演出においてシナリオ会議に入る前から気をつけている映像研のコンセプトで、スタッフの共通認識。
#映像研 つるP」
・同日の「まんが編集者ちよだ」さんのツイート
「@Cyd____
製作委員会が動き出してすぐくらいのときに、NHKのプロデューサーの坂田さんが「これから仲間としてよろしくお願いします」と言ってくださったので、「この座組は信頼できる……!」と思ったことを思い出しました。」
「@Cyd____
製作委員会が動き出してすぐくらいのときに、NHKのプロデューサーの坂田さんが「これから仲間としてよろしくお願いします」と言ってくださったので、「この座組は信頼できる……!」と思ったことを思い出しました。」
○2020年2月の有楽町マルイ。
【shin】