しんじ@大阪 備忘録

半分スッキリ

せっかくの連休なので前からやりたかったけど時間が無くてできなかったスバルの100K走行時の焼き付きの原因を探ってみました。

とりあえずエンジンを全バラにしてみました。
見たくなかった1番のピストンは予想通り・・・

不思議ですがこの状態で異音もなく普通に走れてしまいます!
しかも「そのままでいいんじゃない?」と思うくらいパワーダウンがなかったんです!!
エンジンもちゃんと高回転まで回ってました。

しかしこれを見てしまったらさすがに「そのままでいいんじゃない?」とは言えません(^^;
ピストンはストックの中古に交換します・・・
シリンダーも縦キズがひどいんですがもったいないので手直しして使う事にします。

ストレートで3000円弱で売ってるホーニング治具です。
縦キズがかなりひどかったんですが付いてる砥石が280番なのでほとんど取れました(^^)
しかしクリアランスが心配・・・
ま、ダメ元なので思い切っていきました!

クランクからのオイルの通路が心配でしたが結構でかい穴なので当然詰まってませんでした・・・
この時点では原因が分からなかったのでとりあえず今まで使って実績のあるSSクランクに戻しました。

オイルの供給を見直そうと思いオイルポンプを外しました。ケース側のバンジョーを外した時「あっ!」焼けた原因が分かりました。

前にミッションを組み替えた時に特に気にしてなかったんですが、これって普通のバンジョーボルトちゃうやん!!
エア抜きの為につけたんかな?くらいにか思ってなかったけど良く見たらびっくり

穴が・・・こりゃあ焼けるわな(>_<)

しかしこの状態でも90K以下で走行すれば焼けませんでした。
ネジの隙間からわずかに供給されてたんでしょうか?。
多分ですが安物オイルならもっとひどく焼けたはず。
ダメージが最小限で済んでよかったです(^^)

速攻で普通のバンジョーに戻しました(^^;
原因が分かったので組み上げたら普通に走れそうです。しかし・・・

オイルポンプをバラバラにしちゃったので組み上がりませんでした(^^;
メインプランジャの動き固過ぎです!
シリンダの内壁、小さ過ぎて研磨しにくいです・・・

燃料ポンプも変更して燃圧計もつけるのでここも手を入れないといけません。

とりあえず混合ガス入れてエンジンだけかかるようにして火を入れてみました。
結構削ってしまった1番のクリアランスが心配だったので・・・
結果、異音も異常もなく無事に始動。ラッキー(^^)v

本当は連休で時間もあったので修理完了してスッキリしたかったんですが原因が分かっただけでも良かった、と思ってます。

今週は代休があるので南港にロクマルのナンバーもらいに行きます!!
楽しみだなぁ(^^)
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