2024/12/02 mon
ノルウェイの森
この小説に出会ったのは二十歳の頃
今より三十四年前の話
二十歳に読み
五年後の二十五歳でまた読み
その五年後の三十歳で再度読んだ
五年毎の経験を積んだ俺は、この時によって感じた方が違うのが分かった
しかし何故村上春樹はこの小説のタイトルをノルウェイの森とつけたのだろう?
俺は二千四年一月、自身が三十三歳になって自ら小説を書き始めた
書いていて村上春樹を意識したが、逆立ちしても俺はあんな作風なものはできない
それだけは自覚していた
三十五歳、岩上整体開業時、俺はまたノルウェイの森を読み始めてみる
しかし小説を書くようになって、他の作者の本がまったく読めなくなっていた
句読点の位置
改行の仕方
そういったものが気になり、内容が頭に入らなくなっていた
村上龍の本も同じだった
二十歳前後は何て面白い作品なんだろうと無我夢中で読んだ
それが今じゃ、何てこの人は読み辛い文章を書くのだろう?
そんな風にしか見れなかった
また小説を読めるか分からない
だけどこのタイミングでまた村上春樹のノルウェイの森を購入してみた
ネット通販だから文庫本と上下がゴッチャになってしまった
でも内容は同じだろう
さて、何かのタイミングでまた読んでみる努力はしてみようと思う
村上春樹著作ノルウェイの森を……
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