夏バテ・熱中症にはなっていませんか?
今回は趣味のお話です。
コロナ禍で外出自粛が続く中、インドアの趣味に目覚めた人もいるのではないでしょうか。
アニメ、ゲーム、アイドル、カメラ、鉄道etc…
時に〇〇オタクとか〇〇マニアなんて呼ばれたりもしますね。
私の場合は温泉マニアです
皆さんご存知の草津や有馬、登別、湯布院といった例のアレです。
入ると体が温まり、お肌つやつやになるやつです。
よく知っているはずの温泉ですが、温泉の定義を説明出来る方はどれ位いるでしょう?
温泉とは
温泉法により以下のうち一つ以上が満たされる「地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス」と定義されています。
1. 泉源における水温が25℃以上。
2.以下の成分のうち、いずれか1つ以上のものを含む。(含有量は1kg中)
・溶存物質 総量1,000mg以上
・総硫黄 1mg以上
など
つまり、「温度」か「成分」のどちらかが規定に達しているものが温泉となります。・総硫黄 1mg以上
など
掘れば温泉?
地下数百メートルから汲み上げている地下水は、地熱によって25℃以上になっていることが多く、「温度25℃以上」の要件を満たす温泉となります。
街中でも温泉があるのはこの為です。
隠れた温泉?
夏といえば海
海水浴の後に乾燥肌が良くなったという人はいませんか?(日焼けには気を付けましょう)
海水や海そのものは、温泉の定義の大前提「地中からゆう出している」ものではないので温泉ではありません。
しかし、海水は温泉の「塩化物泉」に相当する成分が含まれ、その濃さは34~35倍ほどあります。
つまり、温泉ではないけど温泉のような高い効果があると考えていいでしょう。
いや~、温泉って奥深いですね。
そんな私、温泉が好きで資格取っちゃいました
じゃじゃ~ん
温泉ソムリエ
以上、温泉マニア改め温泉ソムリエによる温泉講座をお届けしました