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吹く風ネット

チェルシーの唄

 明治のチェルシーの販売が今年の3月末で終了しました。
 発売開始した頃はよく食べていたものです。中学の修学旅行の時には5つほど買って、持っていった記憶があリます。
 ただ、そこまでだった。それ以降はあまり食べたことはなく、発売当初にあった思い入れもなくなりました。発売終了のニュースを聞いた時には「まだ売っていたのか」と思ったくらいです。

 お菓子そのものはその程度なのだが、このCMソングにはけっこう思い入れが強かった。テレビで流れるこのCMソングを、ラジカセでマイク録音し、いつも聴いていたものです。
 その頃この曲は、シモンズが歌っていました。このCMソング、後に南沙織なども歌っていたけど、この歌ぼくの中ではやっぱりシモンズなのです。あのハーモニーを聴くと、なぜかしあわせな気分になれるのです。

 ところで、この歌の作曲は小林亜星なんですね。発表されたのが1971年だから、『寺内貫太郎一家』が始まる3年前、まだ亜星さんが長髪にしていた頃ですね。



シモンズ 『明治チェルシーの唄』


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