2月初日は雨(´・ω・`)。洗濯物が乾かないっす💧。
やっと読めたので簡単に感想とコメントを>吉田秋生『詩歌川百景』4(小学館)。この巻はこれまでとちょっと配分というか配合が違っている気がして、するっと読めました(*´∇`*)。
詩歌川百景1 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
詩歌川百景2を読んでみたけど - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
詩歌川百景3とか - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes
以下、内容にも若干触れますので未読の方はネタバレにご注意。
この4巻は和樹主人公と言えるほど彼中心、彼視点で話が進む箇所が多く、たぶんそのせいでするすると最後まで読み進められました。あらためてなんですが私、妙というキャラが超絶苦手で。もっと脇キャラだったら大丈夫だと思うんですが、どうにも『女神的』過ぎるんですよね。今回もまた叔母との絡みがありましたけど、共感してしまうのは叔母の方なんです。
ということはつまり……「最初から妙を抜いたら」『読ませる』温泉町の群像劇になる💦
ともあれ。
登場人物が増えて絡まりが複雑になってきました。ちょっと整理したいところですが、なかなか1巻から読み返すのも大変なので。
智樹再登場とその流れはいささかショックでしたが、印象的でもありました。これがこの物語の軸となる部分でもありますしね。それから以前より海街diaryの出来事やキャラの露出が多いのも気になりました。前シリーズファンとしては期待はしてますけど、あまり多いと引きずられちゃいそうで。
あと驚いたのが、あの『古民家』と呼ばれている四姉妹の家に現在住んでいるのがすずらしいこと。3巻の感想で幸だと自然と書いたのですが、なぜすずが?? 上三人の母親の実家なので長女、大穴で次女が住むものだとばかり思ってましたけど、なにかあったのかな。そのあたり、もしかしたらこの先で描かれるかもしれないですね(下世話な話ですが、あの家の名義って姉妹祖母の死後誰になってるんだろ。固定資産税とかは?💦)。
次の5巻もこんなだといいなと思いつつ、気長に読める日を待ちます。
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