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Woody Bell のフォークな日々
私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。
コンサートのお知らせ
「フォークなひととき 冬」は、好評のうちに終了しました。
※新着記事はこの次からの表示となります。
掛川大手門音楽祭
2016-05-02
|
コンサート・ライブ
5月1日(日)は掛川大手門音楽祭で演奏させていただきました。
連休半ばのこの日でしたが、東名は特に渋滞もなく、予定通り大手門前に到着。
昨年もそうでしたが、今年も素晴らしい五月晴れでした。
こいのぼりとお城の絵がいいなぁと思って写真を撮ったのですが、アンテナがこんなに大きく入ってしまいました。
何だか今年はこのしゃちほこを撮っておかなくてはという気になりました。
特設ステージでは、すでに演奏が始まっていました。
大手門をくぐってステージ裏に楽器を置いていると、久し振りにお会いするバンドの皆さんばかりです。
こんな時がとても楽しい瞬間です。
昨年に続いてここで1年ぶりにお会いする方も多くて、「七夕の織姫と彦星みたいだね。」なんてお話しもしました。
モッキンバードのFご夫妻とも1年ぶりでお会いしました。
私たちもそうですが、モッキンバードもご夫妻以外のメンバーが抜けて、お互いに夫婦だけでの参加となりました。
長く演奏活動を続けていく上では、やはり言いたいことの言い合える関係はやりやすいのかな・・・ということで、夫婦での演奏になってしまうのかもしれませんね。
この音楽祭は、カントリーとかブルーグラス関係の方々が多いので、いつものフォークライブとは顔ぶれが違いました。
何年かぶりにお会いした方がいて、最初は気が付かず、あとでもしかしてあの時のあの方だったのではと気が付いて、お声を掛けてみると向こうも、「やっぱり!」ということで話が弾みました。
ステージでは、ライトシンガーズの皆さんの演奏が行われていました。
二人の女性は、掛川の横須賀のライブでお世話になったおにぎり屋さん「ちろりん村」を経営されているお二人です。
右側の女性と、一番右でギターを弾いているHさんはご夫婦で、この日は夫婦でバンドをされている方がたくさんいらっしゃいました。
「いのちの歌」を演奏されていました。
この歌はレッドポイントブラザーズのコンサートの時にKEITOさんが歌われて、大好きになった歌です。
花黒子のかおりんも歌われていて、素敵な歌だなぁと思っていました。
この日、「私もこの歌うたってみたいなぁ・・・。」と相方さんに話したばかりでした。
いつか、演奏できたらいいなと思っています。
狸腹鼓三人囃子(ぽんぽことりお)の皆さん。
バンド名の由来はあえて書きませんが、写真からご想像下さい。
この方たちの演奏は、とても素晴らしかったです。
あまりの気持ち良さに、聴いているうちに体が踊りだしそうでした。
リズムの角々がくっきりとしてとても潔く、私たちのようなヘロヘロのリズムとは別物でした。
相方さんが「あの人たちの演奏は別格だよ。」って言っていました。
掛川ではとても有名な皆さんによるバンドだそうですが、納得です。
ジャズをベースにした演奏ですが、クラシックの名曲(曲名を忘れてしまいましたが・・・。)をとてもとても素敵に演奏してくれました。
まさに実力派ならではの演奏でした。
ある曲の途中途中に、3人のタイミングを合わせるために、ボーカルの方が「はい!」という掛け声をかけるのですが、これがとても新鮮でいい感じでした。
練習の時に合わせるために始めたそうですが、聴いて下さった方々に、これをやめてはだめだと言われて本番でも入れているということでした。
次のバンドは「シュガー・クリーク」の皆さんでしたが、ごめんなさい、写真を撮ることができませんでした。
そして、前回の静岡FJでも演奏してくださった「三上バンド」の皆さん。
静岡FJを見に来てくださった掛川の方から、「静岡FJで演奏されていた三上バンドの方ですよね。とても良かったです。」と言って頂いたと、うれしそうに報告していただきました。
こんな話を聞くと、主催した側としてとてもうれしい気持ちになります。
報告ですと言って、わざわざ伝えてくださった三上さん、ありがとうございました。
そして「Full Moon Blugrass Band」の皆さん。
ここでも不思議な出会いがありました。
大手門について早々に、楽器を置いていた時に私たちのギター(この日のギターは、百太郎ギター。)に関心を持って話しかけてくださった方がいました。
どこかでお見かけした方かなと思いましたが、よくわかりませんでした。
でも、このバンドのリードボーカルの声を聴いて、ああ、あの方だとわかりました。
ずっと以前にある場所でご一緒させていただいていたのですが、すっかりスリムになられてひげも蓄えていたのでわからなかったのです。
でも、やはり声は変わりません、その声ですぐにわかりました。
改めて、ご挨拶のし直しで、当時の事などお話をさせて頂きました。
この日は、こんな奇遇な出会いが多い日でした。
そして「モッキンバード」のお二人。
モッキンバードのお二人とは、以前カントリー・ブルーグラス系の集まりでご一緒させていただいていました。
先に書きましたように、現在、夫婦で演奏しているということでした。
奥様は、ジャズやゴスペルでも歌ってられると聞いていましたが、この日の歌声もとても素晴らしかったです。
私もあんな風に歌えたらなぁと思いました。
次は私達「Woody Bell」。
写真は三上さんにお願いしました。
この日の私の一番の心配事は「The Green Leaves Of Summer」の歌詞を間違いなく歌えるかどうかでした。
紛らわしい歌詞の繰り返しもあり、久しぶりの演奏で、前日の練習でちょっとつまづいて自信を無くしていたのでした。
でも何とか、ちゃんと歌えてホッとしました。
最後に「mai mai」のお二人。
昨年もご一緒させていただいたバンドさんです。
名倉さんの主催される「鞠水亭ナグライブ」にも出演されているバンドさんでした。
この日のライブでは、MCで皆さんが演奏中の笑顔の事をお話されていました。
私たちも笑顔を心がけているのですが、どうも掛け声だけで、なかなか実行できません。
いつしか、笑顔とは言えなくても苦虫をかみつぶしたような顔だけはしないようにしたいなぁ。
初夏のようなとても暑い日でしたが、とても良いお天気に恵まれて楽しい一日を過ごすことができました。
実行委員の皆様、お世話頂いて本当にありがとうございました。
<追記>
この日のセットリスト
・All My Loving
・The Green Leaves Of Summer
・竹田の子守唄
・Four Strong Winds
・Walk Right In
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フォーク大好きな夫婦デュオで、1960年代の古いフォークを中心に演奏しています。
体は無理がききませんが、心はフォークと共にいつまでも青春時代です。
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