Woody Bell のフォークな日々

私たちのまわりのフォークシーンをお伝えします。

コンサートのお知らせ

「フォークなひととき 冬」は、好評のうちに終了しました。

※新着記事はこの次からの表示となります。

鞠水亭 ラウンジナグライブ

2016-05-10 | コンサート・ライブ
5日(木)の夜は、舘山寺温泉にある鞠水亭でのラウンジナグライブでした。
この日は、午後に磐田で行われた「アピタdeふぉーく」で演奏の後、早々に失礼して浜名湖西に向かいました。
日も長くなり、まだ明るい浜名湖ではロープウェイもまだ運行していました。



GWの道路渋滞を心配して磐田を早めに出たので、会場に着いたのは私たちが一番乗り・・・。
控室で練習をしていると、名倉さんが来られました。
ノルディックウォーキング用のストックを両手に部屋に入って来られたので、浜名湖周囲をウォーキングして来られたのかと思ったら、腰を痛めたということで歩くのも辛そうでした。
お医者さんにも診てもらったそうですが、連休中なので本格的なリハビリは明日からということでした。
私も若い時に腰を長期間痛めたことがあるのでわかりますが、腰が痛いと、とにかく何をするのも大変なのです。
そんな時にライブをさせて頂くのは、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
でもお手伝いしてくださる方が来て頂けるということで、少しホッとしました。

いつもお手伝いしてくださるあんちゃん、Teeさん、そしてNamiちゃんたちのおかげで、セッティングも無事に終了して、午後8時半頃からライブの始まり・・・。
この日は連休の最終日(?)なので泊りのお客様が少ないということでした。
でも、その代わりにたくさんの音楽仲間が聴きに来てくださって本当にうれしかったです。





そして、この日もとても不思議な体験をすることができました。
前にも数回このブログで書いたことがあるのですが、いつものちょっと苦労する高めの音が何かに導かれるように、ストーンと抜けて行ったのです。
この日初めてその経験をした後、すべての高音がスィートスポットに飛んでいきました。
以前、初めてこの経験をしたときはキツネにつままれたような気がしましたが、今回は「あっ、まただ!」と感じて何だかとてもうれしくなりました。
有名なボイストレーナーのMISUMIさんが、
「日ごろの練習の積み重ねが、ある時本番でミラクルを起こすことがある。」
というようなことを書かれていましたが、私の体験したこともこれと似ているのかな・・・あまり熱心には練習をしていないのですが・・・。
たぶん、音響と鞠水亭ラウンジという演奏環境が味方してくれたのかもしれません。
以前に同じことを経験した時は、静岡での”PAしのらりさん”主催の「やまぼうしライブ」の時でした。
実は鞠水亭のラウンジとやまぼうしの天井の形がとても似ているのです。
音響と会場の構造が相まっての現象かもしれません。
いつもいつも感じることのできる現象ではないので、とてもうれしかったです。








写真を撮っていただいたあんちゃんによれば(あんちゃんは2階席からも写真を撮って下さったのです。)、2階の椅子に腰かけてとても楽しそうに聴いて下さっているお客様がいらしたということです。
竹田の子守唄の時は一緒に口ずさんでくださっていたそうです。
うれしかったです。
そして、途中で外からホテルにお戻りになった若い男性のお客様は立ち止まって聴いて下さり、結局座って最後まで聴いて下さいました。

仲間の皆さんがアンコールをしてくださったので、この日アンコールに演奏する予定だった「Puff」に代えて「七つの水仙」を演奏させていただきました。
この日は無限時空のナベさんと、ユニットでナベさんとオカリナを演奏されているらんらんさんのお二人で聴きに来てくださっていたからでした。
以前、ナベさんがこの歌をリクエストしてくださったのです。
でも、演奏終了後、Teeさんからは「Puff」が聴きたかったなぁ。」と言われてしまいました。
前にTeeさんから、「Puffという曲は、Woody Bellさんの演奏で初めて聴きました。この曲を聴くとWoody Bellさんの歌っていう気がする。」と、言っていただいたことがありました。
Teeさん、ごめんなさい。

そして、この夜は浜名湖FJの実行委員長のボギーさんにも来ていただきました。
連休の最後の夜にわざわざ来ていただいて本当にありがとうございました。

この夜の演奏は二人とも納得できる楽しいライブになりました。
聴いて下さったお客様、そして仲間の皆さん本当にありがとうございました。

いつも聴きに来てくださるTさんには京都の銘菓「阿闍梨もち」を頂きました。
ごちそうさまでした、とてもおいしかったです。

名倉さんの腰が心配ですが、どうか少しでも早く良くなられように祈るばかりです。
こちら、相方さんの腰はだいぶ回復して以前と同じくらいに戻ってきました。
年をとるとなかなか完治というのは難しいのかもしれませんが、名倉さんも何とか寛解にこぎつけたらいいと願っています。

そして、この夜は、二人とも仲間の皆さんにとても感謝の気持ちで一杯でした。
ライブのために皆さんお手伝いに来てくださって、聴いて頂いて本当に本当にありがとうございました。





(追記)
セットリスト
・Green Leaves Of Summer
・The Cruel War
・この広い野原いっぱい
・500 Miles
・涙そうそう
・Amazing Grace
・Blowin' In The Wind
・竹田の子守唄
・All My Loving

アンコール
・七つの水仙


コメント (2)
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