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第5回しずおかレクリエーション学校を終えて ~さあか編~

2015年09月23日 19時38分07秒 | 日記
こんばんは、さあかです。

レク学校が終わって、もう3日。
なんだかずいぶん前のことのように思えます。まるで夢を見ていたような…。

今回のレク学校は、スタッフ全員が顔を合わせての打ち合わせがほとんどできず、(形にできるのかなぁ?)と心配もたくさん。
それでも「みんなが主役」を目標に、どうしたら一人ひとりが輝く場面を創ることができるのかと、真剣に相談してきました。
今までの経験をもとに、役割分担したことを各自で責任をもってきびきび?やる姿に、手前味噌ですが、みんな、大きくなったねと(笑)頼もしさを感じました。

今年は、しずおかレク会長だった大吉が「つながりあそび・うた研究所の大吉っつあん」として講師で登場。
あそびでは、ユズリンとの掛け合いに笑ったり心配したりしながらも、嬉しいような寂しいような、そんな複雑な気持ちでした。
立場?は変わったけれど、「生きる力を仲間の中で」「子どもの命を真ん中に」ずっとずっとその想いを大切に思う仲間でありたいと思います。

変わったといえば、こんなうれしい変化も!!
今まで、司会進行をずっとやってきていた大吉サンの代わりに、よこはまレクのヤスが司会をやり遂げました。
ずっと参加してくださっていた参加者の皆さんはご存知と思いますが、年々成長していくヤスの姿を見ているとなんだか母親のような心境になってしまいます。
もう、みんなの前で顔をあげて話しているだけで心の中で大きな拍手を送ってあげたくなってしまいます。
レク学校の前々日には仕事終わりにうちに来て、最終打ち合わせ。
まめぞー、こまめ、さあかを参加者に見立てて練習をしてみたり、流れを必死にメモして、すっごくすっごく緊張していました。
そんな姿を見ていたので、最後までやりきったヤスが一回り大きくなったように思えました。
それもこれも皆さんが温かく見守って下さってこそ。本当にありがとうございました。

また、今年からしずレクメンバーに仲間入りしてくれたまゆちゃんの存在もとても大きかったです。まゆちゃんがいなかったら、今年のレク学校が成り立っていたかどうか…
はじめてとは思えないほどの働きっぷり!!足を向けて寝られません。まゆちゃん、ありがとう!

このところ、スタンツにしっかり参加できずにいたのですが、今年はどうしても、参加者の皆さんと深く強くつながりたかったので、
講師のお二人にキャンドルをお願いして、スタッフもスタンツに参加させていただきました。
話したいことがたくさん。あれもこれも話したい!でも、形にしなきゃー!!と時間が経つのがあっという間でした。
そんなバタバタしながら慌てて食べた夕飯もいい思い出です。
個人的にはいつだったか、以前一緒にスタンツで語ったゆたぼんが、溢れる将来の夢を話してくれたことが嬉しかったなぁ。
あれもやりたい、これもやりたい!と、迷えること、悩めること、その自由な選択が出来ることが当たり前の日本でいなきゃいけないよなぁ。
先人が青春を犠牲に、夢を犠牲に、命を犠牲に創り上げてきてくれた「戦後70年」という今日。
私たちが、戦後80年、戦後90年、戦後100年…そう続けて次の世代につなげていかなければ!!そんな想いを改めてもったスタンツでした。

そして、2日目の実践交流会。
これも「みんなが主役」を実現するにはどうしたらいいかをメンバー内で相談した新たな試みでした。
子育て真っただ中のさあかにとっては、大勢の人前で話すことが久しぶりで、緊張の瞬間だったわけですが、
皆さんの発想の豊かさが素晴らしくて、緊張した心もすぐにほぐれて、大笑いさせてもらいました。
時間の関係でできなかったけれど、一つずつのあそびをみんなであそび込みたかったです。
あそびを創っていくってこういうことなんだなぁ。
準備していたときには想像のできないようなあそびに出会えて本当に楽しかったです。

ユズリンとうたおう!の時間では、大切な人たちへの想いが溢れて、もう涙涙で、全然歌えない(笑)
この、泣いたり、笑ったり、心の波が、身体と心をやわらか~くしてくれるんだな、きっと。
がんばろう!がんばんなきゃ!と張りつめた心を温かくほぐしてもらえたような時間でした。
最後の握手、タッチは、「あー!もう!!みんな好きッ!!」の気持ちしかありませんでした。


個人的に変化の多かった一年でした。
保育から離れ、初めての子育て。
右も左もわからない中、息子の障害とどう向き合っていくかと迷ってみた時もありました。
でも向き合うのは障害ではなく、ありのままの息子でいいんだと思えたときの「なぁーんだ」とほっとした感じ。
そして、「助けてほしい!」「支えてください!」を発信すると、思っていた以上にみんなが手を差し伸べてくれることの心強さ。
レク学校でも皆さんが息子をかわいがってくれて、みんなで面倒を見てくれて
「これだけ愛してもらえる力があれば、どうやったって生きていける」とまた、勇気をもらうことができました。
息子が住みよい街は、みんなにやさしい街。
わたしの今の目標は、そんな街をわたしたちの周りから創っていくことです。
レク学校で充電できたパワーをこれから発揮していきたいと思います。
次に皆さんにお会いできるときには、また成長した姿をお見せできるように、一歩一歩進んでいきます。

講師のユズリン、大吉っつあん、
しずおかレク、よこはまレクの仲間、
レク学校には参加できなかったけれど、ずっと応援してくれていた全国の仲間、
そして、参加してくださったみなさん、
本当に本当にありがとうございました。