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第5回しずおかレクリエーション学校を終えて(まめぞー)~一日目編~

2015年09月28日 20時10分40秒 | 日記
こんばんは。

仕事の帰り道に3回更新という自分のハードルを上げてしまったことに、スーパームーンを見ながら若干後悔したまめぞーです(笑)





さあ、しずおかレク学校一日目を振り返ります。

毎年7:00集合なんですが、必ず音響の諸鍛冶さんの方が先に到着しているんです。

だから今年は6:45集合。

でもでも、なんと諸鍛冶さん、先に到着していました。

さすが職人ですね。

一年ぶりにお会いしたのですが、諸鍛冶さんの顔を見ると安心するんです。

そして、レク学校がはじまるぞーという気持ちになるんです。

そんなすがすがしい朝でした。





青い空、青い海、そしてうっすら見える富士山。(写真には富士山写ってませんが)

気分は最高潮です。

参加者も徐々に集まり始めます。

「お帰り~」「久しぶり~」「元気だった?」「フェイスブックでチェックしてたよ~」などなど再会を喜んだり、あたたかい雰囲気でした。

今年は休憩時間なども参加者に声を掛けたり、一人ぼっちにさせないようにしようとメンバー内でも話していたので、初参加のメンバーに出来るだけ話にいきました。

いきなり知らない人の中に飛び込むのって勇気がいりますからね。






準備を進めていると講師の中山さんと大吉さんが到着。

一気に雰囲気が明るくなったのです。

やはりオーラが違いますね。



時間になりついにはじまりです。

今年は出会いの集いをよこはまレクが担当しました。

レク学校前はどうやったら参加者が主役になれるのかをずっと考えていました。

以前に比べるとクラスをもっているわけではないのであそびをどう展開するかも悩みました。

悩んでもしょうがないということでほぼノープランで臨んでみました(笑)

参加者のみんなにたすけてもらおーっとという気持ちでやりました。



小豆のこともみんなに知ってもらいたかったし、助けてほしいときに助けてもらえる世の中にしたいと思い、語りも入れました。

語りが少し長く、暗い雰囲気にしてしまったのは反省ですがね。

反省は多々ありましたが、クラスの子どもたちとあそびを創っていく感覚で出来たかなと思います。

思いもしない発想が次々と出てくるのがおもしろい。

みんなで意見を出し合い、あそびの展開を創っていく楽しさを自分自身も感じることが出来て良かったです。



出会いの集いの後は大吉っつぁんとあそぼうコーナーです。

しずおかレク・よこはまレクの夢を背負ってつながりに飛び込んだ大吉。

中山さんとのやりとりがうらやましくもあり、レクの仲間として嬉しくもありました。



これからも良き仲間であり、ライバルであり、応援団でいたいと思います。



お昼ご飯はみんなで輪になって食べました。

昨年までは昼食会場がありましたが、みんなで輪になってわいわい食べるのがレク学校ならではですね。

初参加の人にも自然と声が掛かっていく雰囲気が素敵です。

時間があれば、工作やカードゲームもやりたかったのですが…。



午後は中山さんの登場。

参加者を包み込む感じ、素敵なハーモニー、心の奥底に伝わってくるうたの思い。

さらにあそびの展開の仕方や参加者を自然と主役にもっていく流れの作り方、全てが勉強になります。





たっぷりあそんだ後は、レク学校の醍醐味でもあるスタンツに向けてのグループの話し合いです。

昨年まではキャンドル準備などでグループに入れなかったのですが、今年は講師にお任せをしてグループに入れてもらいました。

レク学校の原点に帰ったような気持ちになれました。

そうそう、一番初めに行った関レクでも和歌山メンバーをはじめとする全国の仲間とたくさん語り合い、思いを出し合ったな。

やっぱりこの時間が大切で、一番必要な時間なんですよね。

ただの劇を創ればいいだけじゃなく、ただ歌を創ればいいだけじゃなく、時間をかけて思いを出し合うからこそ一つの表現になるんです。

今の教育や保育の中でもこの考え方が大事で、大人の敷いたレールに乗せるだけの教育や保育をしていてはだめだと思います。

仲間はずれがなく、みんなが主役になって創っていけるような教育、保育にしていかなければと改めて感じられるひとときでした。

うちのグループは一人ひとりの気持ちを前面に出せたと思います。

そして、簡単な歌もでき、仲間との絆を感じられる時間でした。





スタンツ後はキャンドルです。

昨年よりさらにパワーアップした大吉と素敵な音色を奏でる中山さん。

一つの火は小さいけど、みんなの火が集まるとこんなにも大きくなる。

自分自身を見つめなおし、無になる時間が心地よいのです。






一日目は本当にあっという間に終了しました。

あそびきった、仲間と語った、思いを出し合った、一人ひとりを認め合った、充実した一日となったのであります。




夜の大宴会~二日目編へと続く。