ネットをあさっていたら、なんと3月で引退した651系が復活するとの情報を見つけました。
詳しい説明は、こちらの水戸支社のPDFをご覧ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/65/faee269741372c77a2bdbbe2ec6fcdd7.jpg)
「スーパーひたち」で活躍していたものの、今年の3月をもってE657系に交代する形で定期運用を終了した651系。上の写真は、3月の帰省で乗りおさめをした時の写真です。
〈E657系の参考画像〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/28/99d4615123b5a271dce427c4a2438342.jpg)
同じくこの改正で身を引いた「フレッシュひたち」E653系は、7両編成の方が秋から羽越本線の「いなほ」(新潟~酒田・秋田)に転用される計画になっていますが、651系は転属のうわさも特になく、そのまま廃車になるのかと思われました。事実、651系の2年後にデビューした「成田エクスプレス」の253系は、2010年6月いっぱいで後継のE259系に置き換えられ、長野電鉄に移動した2編成を除きすべて廃車になっています。連日130㎞/h運転を行い負担がかかっていた651系は、いついなくなってもおかしくありませんでした。
〈E653系の参考画像・オレンジは4両編成4本いたが、今のところ使用予定はなし〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/39/4bb9852482b25e2717dca69acae7566d.jpg)
ところが、2013年10月から1年半、E657系の改造工事のために1往復が651系で復活することになったのです!
対象になるのは、朝の上り「フレッシュひたち4号」(勝田5:39→上野7:24)と、夜の上り「フレッシュひたち61号」(上野20:15→勝田21:45)の2本です。
帰省記でも書いたように、651系は登場当初「スーパーひたち」専用車両でした。元々の485系「ひたち」との差別化を図ったせいなのか、この傾向は「フレッシュひたち」登場後も変わらず、2013年3月で一度引退した際「フレッシュひたち」の運用は1往復だけでした。この時の運用は「フレッシュひたち4号」と「フレッシュひたち75号」(上野23:00→勝田0:30)でした。改正前と今回とで下りで充当される列車が異なるのは、「フレッシュひたち75号」が「スーパーひたち70号」(いわき20:18→上野22:36)からつながる運用だからです。今回の充当列車はどちらも行きか帰りのどちらかが回送になる列車です。
で、復活した理由ですが、PDFによれば「指定席の発売状況を確認できるよう各座席上方にLEDランプを取付けるための改造工事」だそうです。イメージとしては、E231系などの2階建てグリーン車のランプのようなものでしょうか。予約されていると「この席は使っている人がいますよ!」とランプが教えてくれるわけですね。2階建てグリーンのものは自由席グリーン席という性質上Suikaなど磁気カード限定ですが、E657系は指定席なので、車掌が操作するタイプなのだと思われます。
常磐線では、すでに特急列車のみ別改札を行うなどをして、特急の不正乗車を防ぐ策を取っています。このため、指定席に座っていても車掌が切符を拝見することはほとんどありません(別の席に座るなどの行為をすると確認しに来ます)。今回の改造で指定席の状況が把握できるようになれば、車掌の仕事がさらに減るわけです。
でもさあ、そんな工事は置き換え前にしようよ……
P.S. 今日発表なのに、Wikipediaやニコニコ大百科などのページで運用復活が記述済みなのはどういうことなの……
詳しい説明は、こちらの水戸支社のPDFをご覧ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/65/faee269741372c77a2bdbbe2ec6fcdd7.jpg)
「スーパーひたち」で活躍していたものの、今年の3月をもってE657系に交代する形で定期運用を終了した651系。上の写真は、3月の帰省で乗りおさめをした時の写真です。
〈E657系の参考画像〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/28/99d4615123b5a271dce427c4a2438342.jpg)
同じくこの改正で身を引いた「フレッシュひたち」E653系は、7両編成の方が秋から羽越本線の「いなほ」(新潟~酒田・秋田)に転用される計画になっていますが、651系は転属のうわさも特になく、そのまま廃車になるのかと思われました。事実、651系の2年後にデビューした「成田エクスプレス」の253系は、2010年6月いっぱいで後継のE259系に置き換えられ、長野電鉄に移動した2編成を除きすべて廃車になっています。連日130㎞/h運転を行い負担がかかっていた651系は、いついなくなってもおかしくありませんでした。
〈E653系の参考画像・オレンジは4両編成4本いたが、今のところ使用予定はなし〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/39/4bb9852482b25e2717dca69acae7566d.jpg)
ところが、2013年10月から1年半、E657系の改造工事のために1往復が651系で復活することになったのです!
対象になるのは、朝の上り「フレッシュひたち4号」(勝田5:39→上野7:24)と、夜の上り「フレッシュひたち61号」(上野20:15→勝田21:45)の2本です。
帰省記でも書いたように、651系は登場当初「スーパーひたち」専用車両でした。元々の485系「ひたち」との差別化を図ったせいなのか、この傾向は「フレッシュひたち」登場後も変わらず、2013年3月で一度引退した際「フレッシュひたち」の運用は1往復だけでした。この時の運用は「フレッシュひたち4号」と「フレッシュひたち75号」(上野23:00→勝田0:30)でした。改正前と今回とで下りで充当される列車が異なるのは、「フレッシュひたち75号」が「スーパーひたち70号」(いわき20:18→上野22:36)からつながる運用だからです。今回の充当列車はどちらも行きか帰りのどちらかが回送になる列車です。
で、復活した理由ですが、PDFによれば「指定席の発売状況を確認できるよう各座席上方にLEDランプを取付けるための改造工事」だそうです。イメージとしては、E231系などの2階建てグリーン車のランプのようなものでしょうか。予約されていると「この席は使っている人がいますよ!」とランプが教えてくれるわけですね。2階建てグリーンのものは自由席グリーン席という性質上Suikaなど磁気カード限定ですが、E657系は指定席なので、車掌が操作するタイプなのだと思われます。
常磐線では、すでに特急列車のみ別改札を行うなどをして、特急の不正乗車を防ぐ策を取っています。このため、指定席に座っていても車掌が切符を拝見することはほとんどありません(別の席に座るなどの行為をすると確認しに来ます)。今回の改造で指定席の状況が把握できるようになれば、車掌の仕事がさらに減るわけです。
でもさあ、そんな工事は置き換え前にしようよ……
P.S. 今日発表なのに、Wikipediaやニコニコ大百科などのページで運用復活が記述済みなのはどういうことなの……
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